iPhone 5 用のコンバーションレンズの写りはどんなものか?
Olloclip iPhone 3-IN-ONE PHOTO LENS
折角アキバで買ったのでパチパチ写真撮ってたんですが、ケース外したり、レンズ取り付けたりと手間はレンズ交換式カメラとなんら変わりありません。
大事なiPhone落としそうになりました。
レンズの緑に輝くコーティングを見た感じ期待度満点だった広角と魚眼レンズの写りは可もなく不可もなしでした。
まずはiPhone 5の標準レンズです。
クリックするとオリジナルになります。
写りが良いという評判のiPhone5ですが、本当に良くて感動しました。
ベンチに座って、これスゲーと感動してました。
撮影データは1/1500(f2.4) ISO50 33mm(35mm換算)です。
これで、絞りとか変えられたら嬉しいですよね。
で、Olloclip iPhone 3-IN-ONE PHOTOLENSでの魚眼の写り
カメラのレンズのように周辺までシャープとはいきませんが、許せる範囲で十分です。
ただ、完全な丸にならずに切れちゃうんですよね。
写真のセンスある人は街スナップで結構いい写真撮っちゃうんじゃないでしょうか?
動画にすると円周魚眼レンズではなくて対角魚眼になってしまいます。
撮影データはコンバーションレンズなんでシャッタースピードとISO値程度しか変わりませんが1/1600(f2.4) ISO50 33mm(35mm換算)です。
で、広角レンズ
醜い指の黒影が写っていますが、シャッタースピードは1/1400(f2.4) ISO50です。
やはり、周辺はボケたり滲んだりしていますが、十分です。
使い勝手は、iPhoneのケースをいちいち外さないといけないのでこれが面倒くさいです。
ピントもiPhoneがちゃんと合わせてくれます。
サンコー iPhone5用16倍ズーム & マクロレンズキット
使用感は圧倒的に12倍のテレコンバーターのほうが使い勝手よいです。
16倍のものはピントが合いませんのでiPhoneがピントを合わせる事が可能なズーム域に変えないと使えないです。それと、かなりブレます。
早々に捨てようかと思いました。
用途としては
探偵が浮気の証拠写真撮るのにいいかもしれない。
コントラスト上げるとミニチュア写真に出来る。
遠くの文字をなんとなく確認する事ができるので、便利。
こんな望遠鏡のようなレンズですがそれでも見れるのはiPhone5のカメラの性能がいいからなんでしょうね。
僕はOlloclip iPhone 3-IN-ONE PHOTO LENSはカバンに入れててもいいかなと思いますが、そのうちカバンに入れていた事も忘れてしまうのではないかと思います。
こういうレンズを使いこなすのは感性みたいなものなので、センスがないと使いこなせないです。
ダメな所を味として表現出来るのがカメラ小僧です。
ただ、iPhone5があればコンデジいらないよ、というのはそうだなと思いますが、高性能なコンデジもiPhoneの様にネットでの親和性が今以上に強まればいいんですけどね。
ネットを無視したデジタルものは使い勝手が悪いということです。
で、Olloclip iPhone 3-IN-ONE PHOTO LENSの動画の写りはこんな程度です。