休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

サイクルモード 2010 幕張メッセ Vol.1 2011年シマノXTR

2010 サイクルモードはロードがわんさか!



MTBがないので行かないと思っていたサイクルモード。新型XTRの実物ぐらいあるだろうと思って行ってきました。
そういいつつ、見たのはロードバイクでした。
ロードバイク、カーボンが主流。次にクロモリ。アルミはほとんど入門用。となっていました。
というのも、きっとアルミの溶接跡がロードバイクに似合わないのです。CANNONDALEのように溶接跡を磨けば別ですけど・・けどCANNONDALEのブースはありませんでした。


では、2011年の新型XTRを。とうとう10速化となりました。ダイナシスと呼ばれています。
ブレーキ関係のデザインは一新されました。変速と排熱効率に重点を置いて、前モデルのジミーな感じから派手にきらびやかに生まれ変わっています。
SRAMより断然XTRのほうが格好イイですね!

シマノ SM-RT98 Ice Tech ディスクローター

このXTRのディスクローターですが、アルミをステンレスでサンドイッチしています。
そうすることによって熱放出効率が上がるそうです。なにも難しいこと考えずにもうこれにするしかないです。ディスクローターまで進化してるのですからね。
ちゃんとアイス・テクノロジーって書いてあります。

シマノ BR-M985 ディスクキャリパー

気になっていた放熱板はパットと一体型で消耗品なんですね。

シルバーポリッシュで、カッチョいいです。値段も前モデルとほぼ同じです。で、旧モデルにこの放熱板の付いたパットを取り付けることが出来るのでしょうか?
ブレーキパッドはちょっと形状違うみたいですから無理なのかな?

シマノ BL-M988 SL-M980I

ブレーキレバーにシフトレバーを取付けてハンドルまわりをすっきりさせる。
ちょっと前のデュアルコントロールレバーの大進化型
ディスクブレーキをシマノにするなら迷わずシフトレバーはSL-M980Iを。
当然ですが、前後シフターは10速対応となります。


取り付けた感じはこうなります。



2011年モデルは大変化ですね。
ただ、変速関係は10速化されていますので、ブレーキ以外は旧モデルのと互換性ありません。

シマノ クランク FC-M980 ダイナシス

クランクです。最初はこれ、写真で見たときはあまり格好イイとは思いませんでしたが、実物見ると実に格好いい。
クランクは2タイプありまして、フロントのチェーンリグが2枚仕様と3枚仕様です。
もちろん3枚仕様は2枚で使うことが出来ますが、2枚専用のクランクを出すあたりがXTRの凄さです。
みんな3枚仕様買いますもんね。
でも、2枚仕様のクランクはスパイダーにチェーンリング取付用のボルトの穴があります。
何故?
バッシュガード用です。穴がないとバッシュガード付かないですからね。
FR系の人は2枚仕様クランク買いましょう!

チェーンリング3枚仕様

チェーンリング2枚仕様


取り付けた感じ

シマノ リアディレイラー RD-M980 ダイナシス

シャドータイプです。前モデルのようにカーボンパーツは使っていませんが、10速対応です。

取り付けた感じ

シマノ フロントディレイラー ダイナシスシリーズ
FD-M981

Eタイプ

FD-M986-D

新型Tracer VPに付いていた新しいタイプのフロントディレイラー
タイプ的にはハイクランプタイプになります。
ロード用にはすでにありますが、MTB用にこのようなクランプ式でないタイプのFDが誕生しました。
これもMTBのフレームがカーボン化しているニーズからでしょうね。

FD-M985

で、変速性能がいいトップスイングタイプ

2011年XTRをインストールしたKONAのバイク

もう、言うこと無し。
2011年のMTBコンポーネンツはシマノの年となるでしょう。

[