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奇跡の逸品 Nikon F

Olympus OM-Dは今週末土曜日の発売ですが、なにやら3月31日には予約数が予想以上に多くて生産が間に合わないそうです。
人気あるんですね〜。
で、このカメラどのような層のかたの人気を博しているんでしょうか?
で、オリンパスのオンラインショップでは、今予約しても4月以降の順次発送になっています。
しかし、家電量販店のヨドバシカメラの力。メーカー脅してでも予約台数の確保はしているようです。
そんななか、どうしてもOM-Dのダイヤル形状がチープに見えてしまう件、どうにかならないのか?

でが多いですが、で、名機Nikon Fの登場です。

見よ、このダイヤルの精巧さ・・・全てのダイヤルに筋が入っている。
何故、こういうの作れないのか?このダイヤルですとあと1万円高くなってもいいと思う。
僕はカメラは見てくれ重視で選びます。まぁ、小さいというのも大事ですが、見てくれよければ少々大きくても我慢します。
センサーとかオートフォーカスとかどうでもいいのかと言われそうですが、しかし、あえて言いますとカメラは見てくれです。
色々と矛盾や悩みに満ちた人間が作る物というのはわりと理想に向かって一貫していて、見てくれが格好良ければ必ず中身も最高のものを作ろうとします。
物つくりには人間の崇高な部分が現れてしまいます。
このNikon Fのようにです。
で、このボディーの中にデジカメの基盤埋め込んでくれないだろうか?
と思うのは僕だけではないと思います。いいものに古いも新しいもないです。
フィルムカメラの頃はカメラは金属とガラスのニオイぷんぷんでした。そういう名機にあこがれていたのです。
で、何が言いたいのかと言うと、数十年後、デジカメの中からNikon Fのように歴史を刻む名機になるモデルが出てくるのだろうか?
やっぱり、こういうダイヤルの形状とか重要なんではないかと思います。

持っているだけで誇らしい気分になれるMade in Japan