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SIGMA 24-70mm f2.8 EX DG MACRO レンズ買う


レンズは10-20mm一本あればいいと思っていました。
これで一生写真を撮っていこうと心に決めていました。僕に限って一眼レフに走るといずれレンズ沼にはまりこむという迷信もないだろうと。
ただ、素人は何でもそうですが、あまり物のこと知らないので変なところで限定を持ってこないほいうがいいです。
広角レンズは遠景写真を撮る時に、逆にマズイ部分が出てきました。
お台場でレインボーブリッジを撮ろうとしたら、レインボーブリッジそのものがあまりにも小さくなってしまいます。
やたら海と空だけの写真になってしまったり。夜景となると光のみ目立ってしまい、肝心のシルエットが闇に潰れてしまったりとか。
広角レンズで助かるのは、遠近感が誇張されることを除くと、近くから全景を撮れることです。
広角レンズで撮る建築物は窓のデザインとかシルエットとか色とか照明とかそういう要素的なところに惹かれるので、四辺の長さが正確だとかあまり気にしませんが、
最近は建築物の一部を切り抜いたような写真や、日常の一コマ、テーブルの上の食べ残しの料理の写真とかを見るとハットする時があります。
10-20mmのような超がつく広角レンズではそういうのちょっと無理です。

SIGMA 24-70mm f2.8 EX DG MACROというレンズ、今まで経験したことのない70mmの世界。

すでに超望遠レンズの感覚で驚きました。
70mmでこれだけ驚くので、200mmだと天地ひっくりかえるのではないかと思います。

SIGMA 24-70mm f2.8 EX DG MACROの画角
24mm

28mm

35mm

50mm

70mm

70mm程度ではまだまだ圧縮効果は感じられず、自然です。

SIGMA 24-70mm f2.8 EX DG MACRO

マニュアルの絞りリングがありますが、多分、一生使わないと思います。それと非常に操作しにくい部分にあります。
マニュアルフォーカスとオートフォーカスの切り替えはレンズ本体のフォーカスリングを前後にスライドさせて行います。


マニュアルフォーカスで写真を撮るのであればカメラ本体をMFモードにしてフォーカスリングを回します。
カメラ本体をAFモードにしていると、フォーカシングモーターを手回ししているような感覚になります。
また、カメラをMFモードにしてもレンズをオートフォーカスにしていると、フォーカスリングを回してもピント調整が出来ません。
当たり前じゃん、と思うのですが、SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMですと、カメラとレンズはAFモードであろうがMFモードであろうがマニュアルでのフォーカス操作は可能です。
ただ、カメラとレンズを共にAFモードにしている時のみシャッター切る瞬間にオートフォーカスが効きます。
で、でかいです。
SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMもでかいと思っていましたが、1.3倍はでかいです。
フード付きで750g(実測)カメラとあわせると1540g(実測)になります。
ちなみにSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMは550gでしたから実に200gも重量化になります。
気軽にスナップ写真とはいきませんし、片手で写真は撮れないと思います。



SIGMA 24-70mm f2.8 EX DG MACROとSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM

シグマレンズの好き嫌いの分かれると思われる艶消しで多少のラメが入ったフェルトのような質感塗装はどうにかしてほしいです。
リングとかのエッジにシャープさがないのです。
カメラのレンズを覗き込むと、深い琥珀色のような感じで飽きません。


F3.5よりさらに明るいF2.8です。これで多少の手ブレは解消されるのではないかと期待します。