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他人様のMTB その3 Risse Lassen

Risse LassenというDHバイク

もし、ダウンヒルバイク買うかなと思ったらこれかもしれません。性能を差し置いてでも財布を緩める魅力があります。
とりあえず、スピードが出せそうなフレームではないということは想像できます。


このバイクはBB高さ、ヘッドアングル、ホイールベースを変えることが出来ます。



アルミのCNC にクロモリチューブを差し込んでいます。
クロモリっていうのが粋ですね。これがカーボンだとありきたりで、割れるとか抜けるとか嫌な想像するのです。
ベッドが立ち上がっています。ここまで立ってくれればフロントサスペンションのサグも取りやすそうです。
Bコースも行けそうですし、これなら僕でも乗れるかもしれません。
形状的にもマニア心をくすぐるものがてんこ盛りっていう感じです。
重さはこの状態で19.9kg。ちょっと重いです。クランクとかホイールとかディスクブレーキとか軽量タイプ選んでもせいぜい18kg台が限界かと。
リアをエアサスにしてフロントをシングルクラウンにすれば18kg切ることも可能です。



大事にしながら乗っていくにはなかなかいいフレームではないかと思います。
今の最新のバイクにはもちろん負けます。でも、少々の不満もいたわりながら乗ってもいいかなと思わせる魅力はあると思います。
リアはスイングアーム式の4バーリンケージです。
リアサスはRisse Jupiter shockとかいうフレームメーカー独自のもであるので気になりますが、FOXとかに交換できればいいかと思います。
お金があって、リアサスがFOXであれば欲しいと思います。
乗った感じ、どうです。24インチタイヤはいていますが、このコンパクトさ。ただこの外人さんがデカイだけかも知れませんが・・。

ただしIntense951より高ければ買おうと思いませんが、こういうフレームには流行がないような気がするのです。
アメリカ製ですが、アメリカだけではありませんが、外国のバイクフレームデザインは何故こうも格好いいのか?
オートバイはデザイン共に日本製が最高なのですが、MTBにおいては日本、ちょっと置いていかれています。
重さも問題にならないほどの魅力があるのか・・あります。フレーム価格が日本円で20万円しません。
どこで買えるかわかりませんがググッてみるとRisse Racing Directのサイトで直販できるようだとアメリカ人がWeb上で言っています。
ただ、どうもこのサイトどうなってるのかわかりません。
このバイクメーカーはフロントサスやリアサスペンションも生産していて、なんと12インチトラベルのフロントサスペンションがあります。
その名もBIGFOOT:$2395 これをインストールするとどうなるかと言うと

こうなります。これ、リバウンドで後転しそうです。
ようは、こういう冗談ぽいものを作ってしまうメーカーなんです。色々な部分で違うんじゃないかと思えるものがあちこちで見え隠れする工業品って結構飽きません。
実物を見てみたいフレームであります。
リアサスはJupiter-5:$350
Risseのリアサスは他社メーカーのフレームにも対応しているので、FOXと互換性があります。

リアサスはやはりFOXですよ。
富士見でみたクロモリのDHバイクはBrooklyn Machine worksとモンキーの00KSです。ダウンヒル始めようとしたときにブルックリンは無理でも00KSは候補に上がっておりました。
でも高いのですね・・。