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他人様のMTB その2 Hood Mussel Race Machine

土日は天気予報に裏切られて富士見パノラマは快晴。梅雨の晴れ間、貴重なチャンスを逃してしまいました。
ご一緒しようと思っていたJさん、本当にごめんなさい。

Hood Musselというバイク

9インチトラベル。この状態で21kgあります。かなりヘビー級ですね。


というのもこのバイクはクロモリフレームです。
こういう形状したフレームは好きです。
BALFAとかBrooklyn Machine WorksのSR8みたいなちょっとクラシカルなデザインのフレームです。



自転車は直線パイプの組み合わせが一番ということです。Intenseなんてこのフレーム見るといかに現代的なデザインであるかと思います。
Intenseが大メーカーに見えてしまい、ガレージワークスとマスプロダクツの差を感じてしまいます。
リアサスはAvalanche DHSというサスペンション。ユニットストロークは3インチですからもちろんFOXに交換可能です。
が、それはやめたほうが良さそうです。むしろカーナッツのほうが良いかもしれません。
フロントサスもAvalanche DHF-ti race。8インチストロークです。
リアサスのリンケージはシングルピボットのスイングアーム式です。
気になるのがチェーンです。リアをトップに入れるとチェーンステイにチェーンが当たりそうな気がします。
トップクラスの人はトップに入れて漕ぎますよね。フレームのみの写真がどこ探してもないので良くわかりませんが、チェーンステイも短そうです。
こちらは、フレームカラーがタン色のもの。軍用色だとコメントしておりました。



リアサスは取り付け位置が2種類あるのでストローク長を変えることが可能です。
9インチトラベルでスイングアームが直接リアサスを押します。9インチのリアサス直押しです。タイプはFoesと同じで、当然ユニット長は長くなります。
ユニットもそれなりの容量が必要になってダンパーもでかくなります。
固めのサスペンションでリアサスを全部使いきるにはそれなりの腕とスピードが必要になります。ただ、フロントサスペンションのサグは出やすいかも知れません。
で、自分にはどうなのだというと、自分はこのバイク乗りこなせません。すでにオーバースペックです。
フレーム自体はコンパクトでホイールベースも短そうで扱いやすいような感じがするのですが、21kgなんて重量はコントロール外ですし、こんなサスペンション半分も沈めることも不可能です。
こちらのバイクは24インチのホイールを履いたものですが重量が29kgもあります。

アスファルトの上を短時間走ったり、富士見パノラマの金沢林道や入笠山の舗装路をのんびりと下ったりはしたいかなと思いますが、これをメインにしてコースを走ろうなんて考えません。