武井バーナーを使いまくる、で昼飯
富士見パノラマ滞在その5 スノーピークの和鉄ダッチオーブン24のお出まし
いい天気に恵まれました。気温も耐えられない酷暑ではなく、一昔前の夏の陽気です。
八ヶ岳もくっきり見えます。
MTBで走った後は、冷たいお茶でも飲みながら青空を眺めるのです。普通なら昼寝タイムですが、今回はパンを焼いてみようと思っておりました。
ダッチオーブンでくるみパンを焼く
全ては武井バーナーのプレヒートから
プレヒートの初期はこのように灯油のガスが出ています。このガスが炎になるまで燃料バルブを開にしてはいけません。火柱が立ち上がりますから。私は完全に炎になっても10数えてバルブを開にしています。バルブとプレヒートバルブは同時に開け閉めすると火柱見ることなく燃焼できます。
夜だとこの程度のプレヒートです。
昼飯はダッチオーブン念願かなってのパン作りであります。正確に言うとパンではありませんがパンに類するものです。パンは叩いたり、こねたりしますよね。これはそんな必要ありません。
まず、卵と牛乳、サラダ油をボールに入れてかき混ぜ、刻んだクルミを混ぜ合わせたものを用意します。
クルミは粉々にせず5mm程度のブロック状にします。もちろんお菓子用のクルミです。塩味とか付いているものはダメです。
卵に牛乳、サラダ油入れます。
クルミを入れてよく混ぜます。
薄力粉、全粒粉、ベーキングパウダー、三温糖を混ぜ合わせます。粉ふりボトルで薄力粉をまぶせば団子がなくなります。なければパーコレーターのストレーナーでOKです。
これをクルミの入ったボールに少ずつ混ぜ合わせていきます。これがパン生地になります。くれぐれも薄力粉類の塊が出来ないようにしっかり混ぜましょう。
混ぜ合わせたパン生地を18cmの丸型に入れていくのですが、丸型にはアルミホイルを敷き、クッキングシートを敷いておきます。そうすることでパンの剥離がよくなります。
丸型にパン生地を入れたら暫く底をトントン叩きながら放置して空気を抜きます。これで下ごしらえの完了です。
この間にダッチオーブンを十分に暖めておきます。
武井バーナーに使うダッチオーブン用の五徳
武井バーナーの五徳に5kgを超えるダッチオーブンを直接乗せることは出来ません。そのため、ホームセンターで何かいいものがないだろうかとウロウロ物色してまして、建材売り場でいいものを見つけました。耐震用の補強金具です。
もちろん、高さ調整可能です。この上に網を敷いてダッチオーブンを乗せます。
膨らむかもしれないと思い、蓋はスキレットを裏返して高さを確保しましたが、それほど膨れませんでした。ダッチオーブンはスキレットもポットも十分にプレヒートしておきます。
中火で40分〜45分程度焼きます。この長時間の燃焼は武井バーナーが得意とするところです。気にせずガンガン燃焼させましょう。
割り箸を二箇所程度刺して、粉が付いてこなければ焼き上がりです。
パンと言うよりパンケーキのようなもの。クリーム付けて食べても、干しぶどうを混ぜて甘味を出して食べてもいいかもと思います。このクルミパンは冷えても美味しいです。