snowpeak スノーピーク 和鉄ダッチオーブン24
お盆の富士見パノラマ滞在に向けてのダッチオーブンの準備
料理の上手い下手を器具のせいにしたくないということで、ダッチオーブンはスノーピークの和鉄ダッチオーブン24です。
前回の雨の富士見パノラマで武井バーナーはダッチオーブンに使えるかもしれないと見通しがつきましたので買いました。ほとんどのダッチオーブンって足がついているのです。置くには便利であっても調理にはちょっと邪魔であります。第一、家で使えないですからね。足のあるダッチオーブンは全て視界から消えます。多分、全てのダッチオーブンに足がついていれば買わなかったと思います。物を買うということは、買う理由と買わない理由、どちらに正当性をより多く付け加えることが出来るのか、そういうレベルなんですね。
スノーピークのダッチオーブンはただの鍋だけでなく組み合わせて色々な用途に使用できるのが他社のダッチオーブンと違うところです。足がないのはユニフレームかスノーピークしかなく、ユニフレームにしようかなと思っておりましたが、やはり和鉄の響きにコロリと逝きましてスノーピークであります。フライパンとしても使えるってところがダメ押しです。
半日かけてシーズニングを済まし(この時期暑いから大変です)野菜の煮込みを作りました。
いや、美味しい。なぜか作り方がワイルドになるのはどうして?ってなものです。
蓋、フライパン、鍋の組み合わせで三通りの使い方が出来るのです。スキレットとかリッドとかいう名称があるみたいですが。
スノーピークって全ての部品に社名いれています。
一番背丈の高い状態
普通の鍋の状態
フライパンの状態
取り扱い説明書通りに油塗って焼いてを繰り返しました。最後にたまねぎ炒めて鉄臭さを抜いて捨てようと思ったのですが、鉄臭さとはどんなものかと思い食べたわけです。なんと、これが甘くて美味いかったのです。
食材です。トマト、ズッキーニ、なす、パプリカピーマン、たまねぎ、トマト缶、コンソメ、オリーブオイル、バジル、塩コショー。
物騒なアウトドアナイフで適当な大きさに切ります。包丁でいいではないかと思われますか?やはり。10年前に買ったアウトドアナイフです。ずっと眠り続けておりました。ワイルドっぽいダッチオーブンには包丁ではなくてアウトドアナイフだとダッチオーブンが届く前にふと考えてしまって、あちこち探し出して、シャープナーで研ぎやっと切る相手を見つけたってことです。でも、使いづらいですね。
ダッチオーブンにオリーブオイルでたまねぎ炒めます。油が回ったら残りの食材入れて炒めトマト缶入れて中火で20分程度煮込みます。味付けはコンソメと塩コショー入れます。炒めて煮るそれだけです。まあ、それが難しいのですが。
途中、コンソメ入れるの忘れてお湯で溶いて入れました。そんな大雑把であっても、甘酸っぱくて美味しいラタトゥーユ(ラタトゥイユ)です。ごはんのおかずというよりスパゲティーに合いそうです。冷やすと美味しいですよ。
で、シーズニング終了、煮込み料理終了しました。ちょっと手提げが低くい気がしますが、次回は富士見パノラマで、ちょっと豪華なおかずを作りましょう。