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カーボン三脚 Velbon Neo Carmagne 535 ベルボン ネオ・カルマーニュ 535

カーボン三脚 ベルボン ネオ・カルマーニュ 535


現行はGeo Carmagune N535にモデルチャンジされています。その分安い(半値の6掛け)ということになります。
カメラ用三脚に求めるものは、軽い、小さい、倒れない、ふらつかないであります。特に倒れない、ふらつかない、これ重要です。でも、これらの要素は全て軽い、小さいに相反することです。
持ち運びに軽さは重要な要素で、軽さを求めるとやはり出てくる素材がカーボンです。自転車では当たり前の素材であるカーボン。強くて軽く微振動減衰性にも優れていると。これは自転車の世界では言い尽くされた長所ですね。

自転車を趣味にしていると素材に詳しくなります。カーボン、アルミ、チタン、マグネシウム、鉄、しかもそれらの最上級のランクの素材を傷だらけ、泥だらけにしながら乱暴に使っています。
カメラ用三脚にもカーボンやマグネシウムの素材を用いたものが出ており、素材としては最高であるとカタログでは歌っています。
でも、三脚は重ければ重いほどいい。カメラ+レンズという重量物を一番上に載せるために重心が高くなるからです。で、カタログには三脚とカメラの適合表が付いています。
ベルボンには適合表のマークで過剰スペック、最適、適正とあります。
例えばネオ・カルマーニュ 535にコンパクトデジカメは過剰スペックであるとわかります。
ネオ・カルマーニュ 535では載せることの出来るカメラの重さの目安は3kgで、フルサイズのデジタル一眼レフカメラ+300mmズームまでOKです。でも、300mm F2.8は適正マークから外れています。
何故、三脚必要なのっていうと、手ブレやピンボケ防止、長時間露出もそうなんですが、Pentax K-7はHDR撮影が出来ます。3コマ撮影するために三脚が必要なのです。
カメラと三脚は同時に買うのが正しいと言っても過言ではありません。カメラ購入時には三脚も予算に入れておく必要があります。それくらい三脚は必要不可欠なものです。

とまあ、こんな感じで三脚はカメラにはなくてはならない道具です。値段もレンズについで高価な機材です。
で、雲台は単品販売もされているPHD-51というものです。

グリップは全てラバーコーティング。上下左右もスムーズです。サウスポーの方にも対応していてグリップ類は左に取り付けることも出来ます。
最近当たり前のように付いているクイックシューではありませんが、カメラ1台しかない場合クイックシューは必要ありません。


水平器は4点です。

三脚は脚の開度を3種類に選べます。
中間ポジション

最大ポジション

足の先はゴムと金属の2種類を選べます。

このフックはコンビニ袋に重石を入れて三脚を安定させることが出来ます。

さらに安定させる場合のストーンバックが付いています。

収納はレッグポシェットと呼ばれるものが付いていますが、雲台を覆っておりません。雲台に傷が付いてしまうではないですか・・・。
小売価格はちょっとやちょっとでは買えないお値段しますので、中途半端なものつけるのではなくてフルカバーのケース付けてください。

以上であります。あとは撮るだけです。