休日モード

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Pentax K-7 スイッチとか

まず、一番最初に触る電源スイッチ

シャッターボタンと同じ場所にあります。片手で握ったまま人差し指でONするのがちょっと大変ですがOFFにするのは簡単です。

ONにすると初期設定画面が背面の液晶パネルに出てきます。

言葉だとか日付だとか設定するとシャッタースピードだとか色々なチンプンカンプンな内容が表示されます。

で、同じような内容をボディー上部の液晶パネルに表示します。

なんですか、最初は液晶に画像が表示されないのでレンズキャップ付けたままかと思いましたよ。
Panasonic G1は直ぐに背面の液晶に画像が表示されてたのですがね・・・。


よく見るとですね、ONの次に絞りのようなマークがあります。
ONの位置からさらに回すと背面の液晶が消えて、ファインダーが少し暗くなります。この位置は指を離すとONの位置に戻ります。
何だろうなーと思うのです。
取扱説明書を見るとですね、プレビュー機能であるらしいです。しかし、メニュー画面で光学プレビューかデジタルプレビューを選べるのですが、光学プレビューにするとこのレバーをプレビュー位置にしている時に
ファインダーで被写界深度を確認出来るそうです。この少し暗くなるのが被写界深度なのか?????
で、被写界深度って何?
ググると、被写界深度:ピントが合っているように見える領域の広さのこと
であると。なんだそうなのか。それがファインダー内で確認できるとのことであるが、何度見てもレバーがONの状態とプレビュー位置の状態の違いは、なんとなく明るいか暗いかしかわからないのであるが・・・。
そこでデジタルプレビューをONにしてみたのです。

撮りたいものにピントを合わせてレバーをプレビュー位置にするとシャッターを切る音がします。
シャッターを押した覚えがないのにシャッターが切れてしまって、え〜っ!と思ったのですが、実はメモリーに保存する前に写真の出来上がりを背面の液晶パネルで確認することが出来るというものであるようです。
背面のダイヤルを親指で回して画像を拡大して細部を確認することも可能で、よし!いいのではないかと思ったらAE-Lボタンを押してメモリーに書き込むという石橋を叩いて渡るような親切な機能です。

で、どうも気になるのがボディー上部の液晶と背面パネルの液晶なんです。ボディー上部の液晶っていらないのじゃないかと思ってしまうのですが。
というのも、背面パネルにちゃんとカメラの情報表示してくれるし、モードダイヤルはカメラ的には右肩にあったほうがいいのではないかと思うのです。スペースの少ない左肩に埋め込むようにモードダイヤルがありますが狭っ苦しく感じるのです。

次に気になるのがフォーカスモード

ボディーの左側面に切り替えレバーがあります。

緑のAF.Sはごく普通のオートフォーカスで、シャッター半押しでフォーカスロックします。ただし、シャッターはピントが合わないと切れません。これでピンボケ写真がなくなるのです。
シャッターが合うとピコっていう音がします。ファインダーの下に合焦時に六角形のマークが表示されます。それとファインダーの中央に赤四角が光ります。
白の.Cはコンティニュアスモードで、ようは追っかけフォーカスみたいなもの。シャッター半押しでカメラを動かすとフォーカスエリアでオートフォーカスしてくれます。
これはピントが合わなくてもシャッター切れます。ただしこのコンティニュアスモードはモードダイヤルが全自動(グリーンモード)になっている時は機能しません。

MFはマニュアルモードです。オートフォーカスではピント合わせが不能な場合に使います。
マニュアルモードはシャッターを半押しにしながらフォーカスリングを回すとオートフォーカスのように焦点が合ったときに表示と音で教えてくれますが、ファインダーのマット面で目視で調整することも出来ます。
で、カメラのレンズですがオートフォーカスにするとレンズのピントリングがクルクル回るので触らないようにしたほうがいいですね。

このK-7ですが、背面パネルにシャッター半押しでフォーカシングする以外にフォーカス用のAFボタンが単体で付いています。このボタンを押すとシャッター半押しにしなくてもフォーカスすることが出来るのです。

このボタンはカスタム設定することが出来るのですが、グリーンモード以外にするとメニュー画面にカスタムメニューという項目が追加されます。そこでAFボタンの機能があって、これをAF動作にするとAFボタンを押すことでフォーカシングします。これをAFキャンセルにするとAFボタンを押している間マニュアルフォーカスになるという反対の機能設定が可能です。

これはですね、とても便利なんです。
例えば、オートフォーカスしにくい被写体の場合、いちいちファインダーから目を離してボディー横のフォーカスモードレバー操作でMFを選ぶ必要がないのです。
つまり背面のMFボタンを押しつつフォーカスリングを回してフォーカスしてシャッターを押せばいいということになります。
ですからカスタムメニューでAFキャンセルにしとけばいいのです。
ただグリーンモードではカスタムメニューでAFキャンセルにしていてもAFボタンを押せばオートフォーカスしてくれます。この機能が生かせるのはグリーンモード以外となります。
で、さらにグリーンモード以外のモードでAF作動に設定していた場合、AFボタンのSELにレバーを合わせてOKボタンを押すとフォーカスポイントを11箇所任意に設定できるのです。

被写体が真ん中にない場合、一度カメラをフォーカスしたい位置に動かしてシャッター半押しにしてフォーカスロックする方法の他にこういう機能も用意されています。
特にタイマー撮影する時に使える機能ではないかと思います。
AFボタンのレバーをグリーンのAUTOにしておくと11点のフォーカスポイントから最適なフォーカスエリアを選んでくれます。

とまあ、フォーカスモードも多彩であります。
ただ、まだ突き詰めてないので分かりませんが、今のところ画像が液晶に何故映らないのか・・・分からないのであります。