休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

ホワイツ セミドレス Whit's Boots Semi Dress その後

Whit's Boots Semi Dressは結構重荷であったりしますが、やっぱりこのいでたちがたまらない。


ホワイツのセミドレスその後であります。セミドレスは9月に長い眠りから目覚めてオイルアップし、オイルが染み込んだなと思った頃合いに履き始めました。
紐は上までしっかり結ばないと何故か右足の踝に激痛が走るので、しっかり結んで歩いております。
夏の間、今流行りのウォーキングサンダルみたいな軽量サンダルを好んで履いていたために、軟弱になった足はセミドレスを履くと重いと悲鳴を上げてくるのです。
で、いきなり一日中セミドレスを履くと股関節が痛くなり階段の上がり下がりが面倒になるために慣らし運転をしなくてはなりません。
それはオーバーだろうと言われそうですが確かにオーバーであります。
でも、一日中セミドレスと付き合うとベンチに座る回数と座っている時間が長くなるのは事実であります。
しかも、セミドレスを履く日は休日のみです。さらに土曜日履いたら日曜日にも履くというワークブーツの連続使用に足が耐えられないために、実質月に2日程しか履きません。
でありますから何時までたっても重厚なホワイツのワークブーツに慣れないのです。
重さなど、右足1015g、左足995gあります。右と左で20gの差があります。これが手作りというもです。

しかし、ようやく1月も後半になってなんとなく足に馴染んで来たような気がします。
いえ、足がワークブーツに耐えられるようになってきました。
しかし、年末に通勤用にリーガルのウイングチップ 2589を買ってから履き馴らすうちに小指の皮を擦りむいてしまい、ワークブーツどころではなくなりワークブーツシーズンも半ばを過ぎた今、まだ5回しか履いておりません。
ちなみにリーガルのグッドイヤーウェルト製法、グッドイヤーはだいたいがそうですが、履き慣らしに一週間かかります。それが1ヶ月過ぎるともう履き心地は別物です。履いて楽しいのがグッドイヤー製法と言えます。
ホワイツはステッチダウン製法で、グッドイヤーの一昔前の製法です。WESCOも同じステッチダウン製法です。
この履く頻度ですと、ワークブーツシーズン終了とさせて頂いている富士見パノラマオープンまで10日程しか履かないような気がするのです。


では、ワークブーツの何処が好きなのか?っと言いますと、オーナーという単語を付けることの出来る唯一の履き物であると言うことです。

ワークブーツオーナーという単語になります。
革であり、革がオーナーの足の形、歩くスタイルに長く履く事によってチューンされます。しかも自動的に。英語で言うともっと格好いいです。オートマチックにですよ。
ワークブーツが好きなオーナーは一年中ちゃんとケアしながら履いていまして、そういうオーナーに履かれたワークブーツの形状がまた格別なんであります。
特にソールを新品に張り替えたワークブーツ。ソールが新品で革が使い込まれた状態。これはお金では買えない宝物となります。
そういう未来がワークブーツを履き続けることで確実に手に入れることが出来るのです。
で、年間数える程しか履かないワークブーツでありますが、履く回数を重ねるごとに愛着度はどんどん深くなるのです。
多分、初回のソール交換は10年後だと思います。この調子だと1000回履くまで非常に頑張って履いても20年かかる予定ですから、まさに一生物ですね。