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Monitor Audio Radius 90HD モニターオーディオでスピーカーを揃える。

やっぱりオーディオって人間の欲望を刺激しました。
欲望の前では理性は失われてしまうということで失敗したことは沢山ありますが、その都度、反省して勉強しているのですが、勉強は予習より復習のほう大事です。
ということで、色々と音の不満が出てきてしまいまい、散財しました。
フロントスピーカーはMonitor Audio Radius 270HD
センタースピーカーはMonitor Audio Radius 180HD
アンプは先日捨て値で買ったDENON AVR X4000
で、我ながら快適に音楽を楽しんでいました。
そこにサブウーハーがONKYO SL-D500
サラウンドスピーカーがONKYO D-108Eで全体的に茶を濁していました。
普通、リスニングポジションというのはセンタースピーカーを中心にしてフロントスピーカーが底辺になり、人間が頂点の位置になるのが正しいとネットに書いてありました。
しかし、普段はその三角形のエリアから外れた、右フロントスピーカーから少し離れた位置で音楽を聴いています。
ですから音的には左右の耳で音楽を聴いているのではなくて右の耳で音楽を聴き、左の耳ではサラウンドスピーカーのかすかな、鳴っているのかいないのかわからない音と、フロントスピーカーからの通り過ぎた音を聴いています。
オーディオ的には右の耳で音を聴いたら左の耳でも音を聴けという教えからも反した聴き方をしています。
で、ある日ですが久しぶりにソファーに座って音楽を聴きました。
2チャンネルで聴いていましたが、そうだDOLBY PL IIで聴いてみようと思って5.1chで聴くと物凄い違和感がありました。
2本のストローで紅茶とコーヒーを同時に飲んでいる違和感です。
AVアンプで各スピーカーの音場設定は済ませていますが、フロントスピーカーからの音が消えてしまった違和感です。
やはりスピーカーのメーカー違いは音を濁しているに違いない。
これはピアノの音を前のスピーカーが再生しているが、後ろのスピーカーからはオルガンの音が聴こえているのではないだろうか?
サラウンドスピーカーからの音だけに耳を澄ませると値段のわりにいい音ではないかと思ってしまうのですが、何かが違う。
その何かは根拠がはっきりしない何かなのでよくわからない。
きっと、スピーカーコーンの材質が統一されてないからだろう、いや、コイルが違うからかもしれない、やっぱりメーカーが違うからだ。
モニターオーディオの音は気に入っています。
Radiusの音は透明感があってお上品。下品な人間には心が洗われる音してます。
じゃあ、サラウンドスピーカーもRadiusにしよう。
で、同じユニットを使っているRadius 90HDを探していて、ヨド○カメラに行くとなんとこんなに小さいスピーカーが7万円超え・・・。
スピーカースタンドのことを考えるととても無理。
ということで某ebay ukで購入
大変お安い値段。
これ、いったいいくらなんだ?
モニターオーディオはCPの高いスピーカーを作るメーカーです。
本国では4万円台のスピーカーです。

Monitor Audio Radius 90HD


外観は大きさ含めてRadius 270HDの上部を切り取っただけのものです。
音だしチェックしたんですが、一言で申しますとサラウンドスピーカーで使うのはもったいない。
サラウンド限定ですとこのスピーカーのポテンシャルを最大限に発揮できないのではないかとという音です。
非常に小さいスピーカーですがRadiusの透明感のある高音と中音が気持ちいいです。
低音はすこしバスレスのスカスカした低音ですが透明感のある高音によくあっています。
やはり、モニターオーディオは僕好みの音でした。


壁に取り付けるための専用ブラケット付属です。
ただ、バナナプラグは無理っぽいので、ちょっと格好悪くなるかなと思います。
で、このままではサラウンドスピーカーとして使えません。
スピーカースタンド必要です。
ただ、Radius 90HD専用のスピーカースタンドは目玉飛び出るお値段です。
eBayでは売ってない。
じゃあ、作ってしまえということでこれまたオカルト&プラシーボ効果満点のスピーカースタンド作成に続きます。