レベリングベース SUNWAYFOTO DYH-66I
私は水平を出すのがどーしても苦手です。
だからレベリング・ベースが必要という訳ではありませんが、カメラをパンさせるときはレベリングベースがないと困るのです。
レベリングベースですが、この必要性は三脚を生まれて初めて買った時から必要だと思っていました。
ただ、世の中のレベリングベースは大きくて重くて僕が持っている三脚より高価なんで、少しでも水平出しが楽にできる様に雲台を自由雲台にしていたのですが、やはりパンが出来ない。
つまり、鉄マニではあませんが新幹線の流し撮りを頑張ったつもりが、地震でゆれる新幹線の写真になってしまうのです。
どんなに探しても小型なレベリングベースってなくて比較的小型なレベリングベースで一万円程度で探すことにして、困った時のebayです。
Sunwayfotoという中国メーカーの質の良さそうなレベリングベースがありました。
で、Buy It Nowで落札。
アメリカのテキサスから送られて来ました。
SUNWAYFOTO DYH-66I
見るからに質が良さそうですね〜。
レベリングベースという名前ですから水準器は精度求められますが、いやいや、きてます。
で、水平出しはノブを緩めて雲台持ちながら行うとこれ位の精度は出せます。
また、ここでもカックンが気になるところですが、ノブを全開に緩めても適度なフリクションありますので、OM-Dごときでイキナリおじぎなんてことありません。
締め込みのノブのストロークといいますか、回転シロといいますか、270度ありますので細かな緩み具合が調整出来ます。
1番締めたノブの位置
ノブのスムーズさは、価格が一万円しないということ考えると値段相応かと思います。
感じとしてはグリースの抜けた感じしますか、個体差かもしれません。
で、どれ位調整できるのかと言うとこんなにできるので、多分、人間が不自由なく立てるくらいのデコボコ道程度は大丈夫だと思います。
用途の分からないセットビスやビス穴やありますが、多分アクセサリー用途だと思われます。
雲台載せるネジは3/8と1/4ネジに変えられます。
三脚に取り付けるネジ穴は3/8です。
このおわんのようなものが自由に動く部分です。
薄く油が塗ってあります。
これで揃いました。
MarkinsQ3-QとSUNWAYFOTO DYH-66I
ドッキング〜
丁度良い大きさ
重さですが
381g(Markins Q3-Q)+29g(PG-30U)+991g(Induro CT014)+279g(SUNWAYFOTO DYH-66I)=1680g
1.5kg超えたら嫌だなーと思っていましたが、まあ、しょうがない。
で、雲台とレベリングベースを三脚にくっ付けてみた。
頭でっかちになりました。
エレベーター上げられるか不安ですが、まぁ、エレベーター上げなくても結構高くなりましたのでとりあえず使ってみます。
ただ、トートバッグから雲台まるごと頭出てしまうのでゴルフクラブのヘッドカバー被せるかと思っています。
これで、ちよっと遅めの夏休までに全て間に合いました。
二年ぶりの富士見パノラマダウンヒルを手始めにワンコともに楽しんでこよう。