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自転車盗難防止グッズ・・GPS端末=×、加速度センサー=??

自転車盗難防止グッズといえばチェーン鍵ですが、自転車で街乗りするときにせっかく軽量化した自転車に重いチェーン鍵なんて持ち歩きますか?
車の盗難防止グッズはイモビライザーとか優れたものがありますが、自転車用となると鍵以外にIC的なものは全く無いです。

GPS機能は今のところ自転車の盗難防止装置としてダメです。

GPSモジュールが小型低消費電力になってカメラにもGPS機能がつくようになりました。
自転車でもいけそうな気がするのですが、自転車って容易に分解できるので後で見つけるってことでは手遅れです。
それと、自転車ドロボーは現行犯で捕まえたいですよね。


GPS機能を使った盗難防止グッズはこういうのがあるようです。
携帯電話のGPS位置情報サービスを利用した車やオートバイの盗難防止用GPSていうのがココセコムにあります。

ココセコム

加入料金:¥5,000
バッテリー充電器:¥4,400
10回まで無料探索料金:毎月10回プラン:月額\900
警備会社の現場急行代金:¥10,000+時間追加料金有り
3年縛り。
ただ、大きさが問題で、自転車に忍ばせることが出来ない大きさです。

GPSストア

これも大きさはココセコムと同じ
料金体系も同じようなもの

GPSストア
同じく自転車に応用するのは無理です。

加速度センサーとか振動センサー

で、いろいろ調べてみるとこういうのが国際特許申請一覧の中にありました。
車のダッシュボードにそれとなく置いてある車上荒らしとか盗難防止装置のようなものです。

自転車の盗難防止装置
【要約】
感知ユニットにより自転車の異常移動を感知し、無線通信モジュールにより、遠隔の車主に通知して、即時に自転車の盗難を阻止する盗難防止装置を提供する。
自転車の盗難防止装置は、監視装置と警告装置とからなる。
監視装置は自転車の移動量を感知し、移動量が異常時に、警告信号を警告装置に無線伝送する。
警告信号を受信するとき、警告装置は、提示ユニットにより生成された識別信号により、使用者に異常状況の発生を通知する。
上述の自転車の盗難防止装置は、自転車の異常移動を感知して、無線通信モジュールにより遠隔の車主に通知し、車主は即時に自転車の盗難を阻止することができる。
この他、監視装置は体積が小さく、自転車のパーツとの整合が容易で、よって、装置は泥棒に気づかれにくいので破壊されず、警告装置との通信を維持することができる。
移動量はどういうもので検知するのかというと、感知ユニット113は加速度感知器で、自転車が移動したり、倒れた時に生じるシフト量を感知したり、あるいは、公知の盗難防止用具が破壊されたときに生じる振動等の物理量を感知する。


車の盗難防止装置も振動を検知して知らせるものはありますので、特許というより実用新案的なもののようです。
愛車を触らせないようにピコピコ点滅して威嚇する警報装置は前々から欲しいと思っていましたし、車用の警報装置をサドルやトップチューブにぶら下げておこうかと考えたこともあります。
早く商品化されるといいですね。