武井バーナーを使いまくる、で晩飯
富士見パノラマ滞在その6 武井バーナーの本領発揮
お風呂から帰ると食事の準備です。夏の空は夕方6時を過ぎてもまだ明るいです。
朝が明けていくスピードとは対照的に夜はゆっくりと更けていきます。
では、夜の部です。
晩飯はバーベキュー? 違います違います。ステーキです。ダッチオーブンのスキレットです。ステーキ屋で焼くステーキがこんな所で出来てしまいます。
ステーキだけではお腹一杯になりません。
味付けご飯の魅力
ホタテの炊き込みご飯
- ホタテの炊き込みご飯 4人分
- 米:3合
- 椎茸:4個
- にんじん:1本
- 油揚げ:1枚
- ホタテ水煮缶詰:2個
- だし汁:米3合分の水(醤油とみりんの分、野菜から出る水の分を少なくします。ダッチオーブンで炊く場合はさらに水は少なめにします。大さじ6杯分くらい少なくします)
- 醤油:大さじ3
- 塩:小さじ1
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ1
米を洗って水切りをします。米は最初の洗いを手際よく行います。さっと洗ってさっと水を捨てます。その後よくといで水洗いをします。水洗いの時間が少ないほうがいいです。
にんじんの皮をむいて短冊切りにします。油あげは細切りにしてお湯で油抜きを必ず行います。椎茸は軸を切って、細切りにします。
米を炊飯器に入れてだし汁に醤油、みりん、塩、酒を入れてよく混ぜます。
具とホタテの水煮缶詰を中の汁ごと入れます。この汁が美味しいので捨てないでください。ちょっと汁の味見をして醤油などお好みで加えます。
カセットガスコンロに乗せて最初は強火、沸騰してカタカタ蓋の音がする手前当たりで弱火で湯気がなくなるまで炊きます。火を止めて5分程蒸らします。
蒸らしが終わったらヘラでほぐしておきます。美味しいですよ。
野菜炒め
ステーキをスキレットで焼く
ダッチオーブンで料理を作る人は誰でも推奨するスキレット。スノーピークの和鉄ダッチオーブンにはスキレットが最初からついて来ます。
- ステーキ
- ステーキ:予算の許す範囲の和牛肉
- 塩・こしょう:適量
- もやし:適量
今晩のメイン、和牛霜降りひれ肉です。
スキレットとリッドは熱々にして武井バーナーは最高火力にしておきます。牛油を落として煙が出るまで待ちます。肉の片面に塩・こしょうします。塩・こしょうした面を下にしてスキレットにジュワッと入れます。熱々のリッドでスキレットに蓋をします。
肉の半分まで色が変わったら塩・こしょうして肉を裏返しにします。再び蓋をして暫く待ちます。心配でしたら肉を切って、火の通りを確認してみましょう。少し赤い状態で結構です。火を止めてあとは予熱で焼けばミディアム程度に焼いてくれます。
蓋を取って肉を取り出したら、あわてずに武井バーナーを再度プレヒートして点火、肉汁でもやしを炒めます。肉に添えて美味しいステーキの出来上がりです。
もう、ステーキ屋に行く必要ありません。ステーキ屋の半分以下の値段でお店と変わらないステーキを食べることが出来ます。炭火で焼くステーキなどスキレッドを前にするとかすんでしまうくらい美味しいです。