ダッチオーブンで飽きずにパン作り その三回目
プレーンなパンを焼く
クルミのパン、バナナブレッドと着実にパンのレパートリーを増やしつつあるにわかパン人間が次なるパンと言えばやはりイースト菌を使って発酵させるパンを焼かなくて何を焼けばいいのだ。でありました。
で、キャンプでパンを焼く。ケーキを焼く。しかも出来たてのアツアツ。株が上がらないはずがないであります。
パンを焼くことはマジックみたいなもので、焼きたてパンは美味しいに違いないとの先入観があって、少々アバウトでも、失敗しても美味しいと言われるところが心地よいのです。
それも家のオーブンレンジではなくダッチオーブンで、炭やガスやホワイトガソリンでなくケロシンストーブで焼くことに楽しさがあります。
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- 材料(8個分)
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- 強力粉 200g
- バター 30g
- 砂糖 30g
- ドライイースト 4g
- 牛乳 140ml
- 塩 4g
- (下準備)
- 牛乳は常温で。(冷たいと発酵しません。)
- バターも常温で。
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(作り方)
1.ボールに強力粉、砂糖、バター、ドライイーストを入れます。ドライイーストはふりまかないで一ヶ所にまとめて入れます。
2.牛乳をドライイーストめがけて入れて材料を混ぜ合わせます。
3.まとまってきたら塩を入れ、また少しこねます。
4.打ち粉をした台の上に生地を置いて手首を使って生地を伸ばします。伸ばして折って、伸ばして折ってを7分くらい繰り返します。
5.生地をまとめ、ボールに入れ、ラップをします。
6.(一時発酵)
湯を入れたお椀の上にラップをしたボールをのせる。(ボールの底に湯がつかないように。)
このまま40分程度放置。富士見パノラマのCコースを1回走れます。
7.40分後、生地が2倍ほどふくらんでいます。イースト菌が生きているのです。
8.打ち粉をした台の上に生地をのせて、上から手で軽く押す。(ガス抜き)
9.生地をナイフで8等分する。
10.生地の4つ角を折り込むようにして生地を丸めて丸いパンを作り、ナイフで切れ目を入れて上から粉をふるいつけます。
11.(二次発酵)
小さいボールに湯を張り、生地にラップを軽くのせた台を乗せます。
12.2倍くらいにふくらみました。
13.ダッチオーブンに丸型を入れてクッキングシートを敷いてパン生地を3個入れます。武井バーナーの火が中火程度になる高さにして20分程焼いて完成。たまに蓋を開けて焦げ臭くないかをチェックしましょう。
14.で、完成しました。
プレーンなパンです。バターを塗ってココアと一緒に食べると美味しいです。パンは多めに作っておいて翌朝の朝食用にします。
次回はプレーンなパンの中にジャムやらクリームやら入れてみようかと思っています。