Olasonic NANOCompoは小さいけど、小さくした料金が含まれたオーディオです。
数年がかりで、アットホームな音楽セットをリビングとMacに買い与えのですが、今回が、最終段階で自分の部屋に音楽セットを導入しようと考えて、長い時間をかけてヤフオクと某中華◯国経営のバッタ屋さん、中古オーディオショップの訳あり品を探しまわり、この度完成しました。
訳あり品とは電源ケーブルが無いとか、足のゴムが一個無いとかそんな程度です。
訳あって結婚しました、訳あって離婚しました。
あまり、訳とはいい意味で使われていませんね。
で、先日間違えて買ったネットワークオーディオプレイヤーが遊んでいるので、Olasonic nanocompoでまとめました。
小さい、軽い、いいなー
小さい、軽い、何処でも置ける、発熱しない。
まさに理想のオーディオです。値段を知る前は…。
小さいとはいえ定価の新品で買うとわりと高いです。
この度揃えたのが
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- ネトワークプレイヤー NANO-NP1 定価45,000円
- プリアンプ NANO-D1 定価50,000円
- パワーアンプ NANO-A1 定価70,000円 ×2台
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パワーアンプは魅惑の二台でスピーカーごとに一台づつモノラル接続しステレオで聴きます。
パワーアンプは56W(4Ω)/28W(8Ω)でスピーカーを鳴らせます。
スピーカーはブックシェルフ型なので十分です。
ケーブルは全て自作、
コアキシャルケーブルは先日買ったオヤイデ製の同軸デジタルケーブルFTVS-408 0.8mm 4N(99.997%)純銀 75Ω
RCAケーブルは同じくオヤイデ製のPA-02 V2
僕はオーディオケーブルバカではありませんが、市販のケーブルは長いので切り売りケーブルを買って作れば市販ケーブルと同じくらいの値段になります。
で、このNanocompoですがこのサイズにこだわらなければ、なにもNANOCompoにする必要はありません。これだけのセット価格を考えるとフルサイズのアンプでしたら中級機が買えますし、音質的にももっと優れたアンプが買えます。
デザイン的に優れているかと言うと、この押しボタンだけのデザインは嫌いです。
セレクタースイッチであれば、もっと良かったのでないかと思います。
このシリーズは結構、好意的な評価が多いのですが、何故、そんなに好意的であるのか…単に小さいからなのか…ちょっとわかりません。
そんなにずば抜けた音質だとも思えないのです。
例えば、10年後も変わらず好意的な評価を与えられるのか?
つまり、値段が高すぎるんです。
オーディオ製品の値段設定というのはスーパーの白菜のように簡単に値段が決められないとこは良くわかります。
でも、わかっていても高いと感じた時は購入は渋ります。
僕は展示中古品や訳あり品で安く買い揃えましたので文句は言いませんが、新品価格でこのセットで15万程度が限界ではないかと勝手に思ってしまいます。
ピュアオーディオ界の住人は価格と音質やデザインを鑑みてNanocompoを買う人はいないだろうし、オーディオ初心者もこの価格に驚いて買う事もないでしょうし、小さくなければならない理由と小さくてもソコソコ音がいいのが欲しいという人向けの、小さくするために価格が上がったことを納得出来る人が買うオーディオなんでしょうね。
もう一つ、電源ケーブルが煩雑になります。
本体を小さく作ったおかげでAC-DCコンバーターを電源ケーブル側に持って来たために、タップ周りはこうなります。
オーディオ好きな人が悩むのは本体の大きさだけではなくて、ケーブルの取り回しなんです。
そういう所まで考慮して、電源ケーブル周りもコンパクトに納め、小ささを狙ったというのであればこの値段でも成る程なーっと思うのですが…。
家族に購入説明する時に値段をごまかすのには、このデザインはいい口実になるかも知れませんね。
音チエックはスピーカー繋げてになりますが、イヤホンですとパワーアンプ通さないので、なんとも言えません。