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Fiio X5

Fiio X5

DAPです。
Fiio X5
DAPソニーのおかげでいつのまにかハイレゾが流行になりました。
日本のソニー、いよいよアップルを駆逐か?
で、アップルはそんなこと気にしもしないでiPod Classicを打ち切りました。
オーディオメーカーがいくら頑張って高音質なDAPを作ろうがiPodには勝てない。そのうちiPodをメインにしたドックステーションを作り始めました。
そんななかでウオークマンのソニーだけは頑張ってDAPを作り続け、今ではハイレゾDAPの代名詞がソニーになり独走体勢です。
しかし、市場でのDAPの選択肢は数少ないです。
それはiPhoneなどのスマホで音楽を聴く人が増えたからかもしれませんが、やはりiPod Classicが脅威的だったんでしょうね。
このFiioというメーカーは中国です。
日本の代理店は秋葉原の電線屋のオヤイデです。
中国には世界中の技術が集まっています。
アップル製品は中国で作られ、カメラのアクセサリーも中国産に優れたものが多いです。
模倣や偽物や食品や人間性で中国を判断すると大変な失敗おかします。
韓国も同じ。人間性で韓国を判断すると失敗します。
DAPも韓国製のベラボーに高いiriverが何気に売れていたりします。
自分で交換出来ないバッテリー機器のDAPがこの先5年も10年も使えるかどうかもわからない、また、バッテリー交換のサポートも不安なものに20万もするDAPが売れること自体、選択肢が少ない証拠です。
で、韓国と中国のDAPを両国の人間性で仮に判断すると、Fiioはよりグローバルなコスパに優れたDAP、韓国はより独りよがりな僕が一番的な、いい意味に取るといい部品を意味なく取り付けたチグハグなハリボテなDAPではないかと想像します。
ソニー以外の日本の音響メーカー、優秀な頭脳と経験値を使って頑張ってくれよー、買うからさーと思います。

fiio X5

どう見てもiPod Classicとよく似ているのでiPodと比較してしまいます。
Fiio X5
外観なんですが、iPod classicをダサくするとこういう感じになります。
という見本のようなもので、デザインに関してあまり、というか殆どオリジナリティー感じません。
ここらあたりが韓国のiriverと違うところです。
Iriverは国民性をあらわすかのように個性的です。
ただ、こういうガシェット的なものはメカニカルであって欲しいと願う人にはこの無機質なカクカクした感じは好みかも知れないです。
オールアルミ製の結構、重量感あります。カチッとした印象なんですが、よくよく見るとアルミの材質が安物のような感じがします。
表はアルミの鋳物ですか、多分、見えない所は極端に手を抜くお国であるのなら、筐体の裏側を見てみたいです。鋳物の程度がよくわかります。
塗装はアルマイトで裏はヘアーライン、表はアノダイズドのような表面処理です。
また、付属のシリコンカバーは埃が吸いつくので使えません。
Fiio X5
Fiio X5
出力はヘッドホン、コアキシャル、LINE出力です。
Fiio X5
もう、前々から思うんですが、ヘッドフォン出力有りのバージョンとポタアン前提でヘッドホン出力無しのバージョンをリリースして欲しいです。
その分、安くするか、小型にするか、出力に金をかけるかにして欲しいです。
僕は別途ポタアン繋ぐので、特にコアキシャル出力のあるDAPはFiio X5くらいでしょうから、これを選んだんです。
ただ、ポタアンはコアキシャル入力のあるものは皆無なのでポタアンの選択肢は同じメーカーのFiioになります。
コアキシャル同士の接続ケーブルは3.5mmのモノラルミニジャックになりますが、なんと、付属しているケーブルは片方が3.5mmモノラルミニジャックと反対側がRCAプラグです。
モノラルミニジャック同士だと作らないといけないです。
自社同士のポタアン接続は推奨していないのかな?


で、操作感は可もなく不可もなく。iPod Classic使ってたら悩まずに使えます。
パットに対象に並んでいるスイッチはメニュー画面を呼び出すスイッチです。
回転するパットはメニュー階層や曲を選択しますが、パットの端を押して決定ということはできず、スイッチを押さないとダメですし、回転の時のクリック感と選択項目が一致しません。
つまり回転して1クリックで次の曲選択というわけにはならないのでどうしても行きすぎてしまいます。
こういう操作感はiPod Classicのほうがはるかに上品です。
Fiio X5
Fiio X5
肝心の音ですが、イヤホンやベッドフォンに依存しますのでなんとも言えませんが、iPod Classicよりマトモなアンプ使っているようです。
ただ、LINE出力とデジタル出力からポタアンを接続して聴き比べると音の解像感は全く違うことが、音オンチの僕でも分かります。
デジタル出力を使いましょう。ってなるとコアキシャルしかない本機に繋ぐポタアンはFiioになるのですが…。
大きな違いは記録媒体がiPod ClassicのHDDに対してFiio X5はマイクロSDカードであると言うことです。
しかも、マイクロSDカードは2スロットで1スロットが最大128G、2枚刺すと256Gにもなるということです。
ただ、SDカードは64Gあたりから途端に値上がりするので、本体価格と合わせると結構な値段に跳ね上がります。
音の違いは記録媒体の違いもあるようです。
SDカードはAmazonで安いの買いましょう。
Fiio X5
では、ポタアンに続きます。