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<北ア・剱岳>山岳写真家が滑落、死亡

山岳カメラマンがお亡くなりになったということです。
冬、春、夏、秋シーズンになると山岳事故のニュースをよく見聞きするのですが、山を熟知したベテランの方でさえこのような不慮の事故に巻き込まれるのですが、近年の山岳事故では北海道 大雪山系トムラウシ山遭難事故の事故報告書は読んでいて非常に怖かったです。

<北ア・剱岳>山岳写真家が滑落、死亡

毎日新聞 7月21日(日)18時21分配信
 20日午後8時40分ごろ、富山県北アルプス剱岳の標高約2930メートル付近で、東京都町田市の山岳カメラマン、新井和也さん(42)が「落石にぶつかって滑落した」と、同行の友人から富山県警に通報があった。県警山岳警備隊が21日早朝、滑落現場から約5メートル下の岩壁と雪の隙間(すきま)で、縦1メートル、横2メートルの大きさの岩の下敷きになって死亡している新井さんを発見した。
 県警上市署によると、新井さんは友人2人と19日に入山。標高約2500メートルの剱沢でビバークして20日朝に頂上へ出発、21日に下山予定だった。新井さんのホームページによると、新井さんはフリーのカメラマンで、主に山や高山植物を撮影した写真が山岳雑誌や週刊誌などに掲載されていた。【竹田迅岐】
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剱岳(つるぎだけ)-ヤマレコ

剱岳(つるぎだけ)は飛騨山脈北アルプス)北部の立山連峰にある標高2,999 m、山域はその特別保護地区になっている。日本百名山および新日本百名山に選定されている。立山とならび、日本では数少ない、現存する氷河を有する山である。
日本国内で「一般登山者が登る山のうちでは危険度の最も高い山」とされる。これは、その一般ルートが、一服剱 - 前剱 - 本峰の間で、岩稜伝いの鎖場やハシゴのルートになることによる。難所としてカニのヨコバイ・カニのタテバイと呼ばれる鎖場があるが、実際には、より容易な稜線で滑落事故などが発生している。また、クライマーと呼ばれる一流登山家も、その岩場や雪山で、多くの命を落としている。

山岳事故報告を読んでいると大変失礼な言い方ですが、山には生死を分けるドラマがあるというのがよくわかります。
ただ、読むと万が一のときに備えるので夏山ハイキング程度であろうがあれもこれもと大変なことになって、腰や膝が痛くなったりします。