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ホグロフス ティルタジャケット GORE-TEX® Active Shell ゴアテックス アクティブは自転車に最適な生地です。

HAGLOFS TILTA JACKET ホグロフス ティルタジャケット




老若男女問わず誰でもゴアテックスは防水透湿の素材なので雨を通さずに身体の蒸れだけ外に出すというハイテク素材だということを知っています。
では、ドコモのように特別に宣伝もしないのに何故みんなゴアテックスを知っているのか?暇なので考えてみた。

ジャケットのデザインが気に入って買おうとしたら、薄っぺらいくせにやけに値段が高いので何でだ?と思ったらゴアテックスって書いてあって、なんですかゴアテックスって?と店員に聞いて、「ゴアテックスは凄いんですよ」と言われてゴアテックスという名前を知った。
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ゴアテックスというタグの大きさ。
ゴアテックスのラベルが大きいので、1番始めに目に着いてしまい、初めての方はゴアテックスというアパレルメーカーが服をデザインしたのかと思ったら、ノースフェイスだった。
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ラベルにはゴアテックスの性能を示す説明書が一緒にぶら下がっている。
読むと凄いこと書いてあった。
ということで、新し好きの方がクチコミで広めた。
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山系のアウトドアメーカーがゴアテックスは救世主だと特集を組みセレブな登山家がこぞって着まくり、そうでない登山家はいつかはゴアテックスをと、ゴアテックスは憧れの対象となりゴアテックスを着ることはあの山の登頂成功と同意語になった。
のではないかと思います。ゴアテックス戦略を学んでマーケティングに勝利しましょう。
しかし、街中で歩き回るのにゴアテックスの有り難みはほぼわかりません。
ということで本当にゴアテックスは蒸れを解消するのかと半信半疑なんですが、インナーウェアを正しく選んで着ているとゴアテックスのジャケットを着る気温下においてゴアテックスが自慢する性能はほぼ満たしてくれます。
例えば、山の遭難事故で遭難者は何を着ていたのかということが検証されるのですが、ゴアテックスは着ていました。と報告書に書かれたりします。しかも、何年前に買ったゴアテックスなのかまで検証されます。
ここではノースフェイスなんてどうでも良くて、ゴアテックスになります。
これって、もし何かあったのなら責任の一端はゴアテックスにあり。とまで言われそうじゃないかと思いますが、ゴアテックスとはそれ程のものです。
山で身体が濡れるということは、汗であれ、雨であれ、遭難に片足突っ込んだ状態に等しいというのであれば、ゴアテックスの果たした役割は大きいです。
僕の標高100m未満での経験ですが、仕事で雨の中現地調査せざるをえないとき、会社から支給されたゴアテックスのレインウェアを着た時に業者さんはカッパを着ていて、カッパを脱いだ時にアンダーウェアが汗だくだったのに、僕はそれほどでもなかったという事が何度もあって、それ以来、雨の現地調査はゴアテックスです。
ゴアテックスは品質管理と保証には絶対の自信を持っていて、指定会社のみゴアテックスの使用を許可するという許可制をとっています。だから、値段が高いんです。
ゴアテックスを使う事が出来ないメーカーはゴアテックスに対抗する防水透湿素材を開発し、ゴアテックス相当の透湿素材ですと書いてあったりします。
モンベルのドライテックとかです。
しかし、未だにゴアテックスを超える素材がないという事で、ゴアテックスの一人勝ちの状態です。
自転車は汗かき度に関してはハイクラスな趣味であって、速乾性素材の服は欠かせないのですが、冬場のアウターにゴアテックスと速乾性のアンダーウェアと組み合わせれば最高な環境になります。
スキーやスノボーはこれがあるから突っ込めるのだと思います。
ゴアテックスのわかりやすいことは、ゴアテックスで対応出来ない環境で人間が活動すると死んじゃうよ。です。
ゴアテックスの種類
ゴアテックスがアウトドアで一人勝ちしているのは用途に応じていくつものグレードがあるからです。
ちょっと前までは

GORE-TEX® Pro Shell

本格的な活動を志向するあなたへ。
厳しい環境や条件に対応するため、丈夫さを追求、防水耐久性、透湿性、防風性を兼ね備えたGORE-TEX®ファブリクスで設計されています。GORE-TEX®プロシェルは、アウトドア専門家や本格的愛好家のニーズに応えます。

GORE-TEX® Performance Shell

あらゆるアウトドアシーンをめざすあなたへ。
防水耐久性、透湿性、防風性を兼ね備え、カラダを防護し、快適性を提供します。GORE-TEX®パフォーマンスシェルは広範囲のアウトドア活動に適しています。

GORE-TEX® Active Shell

究極の透湿性とスピードを求めるあなたへ。
トレイルランニングアルパインスピードクライミング、マウンテンバイクなど、短時間の激しい有酸素運動のために開発されたウェア。究極の透湿性を実現し、大量の発汗からカラダを快適に守ります。

GORE-TEX® Paclite® Shell

軽快さとフットワークを求めるあなたへ。
防水耐久性、透湿性、防風性を兼ね備え、軽量で携帯性を重視したGORE-TEX®ファブリクスを使用しています。GORE-TEX® Paclite® Shellは、重量や容量を少しでも減らしたいときに最適です。

GORE-TEX® Soft Shell

寒冷な環境でもアクティブに動きたいあなたへ。
柔らかく暖かいファブリクスを用いたGORE-TEX® ソフトシェルは、防水耐久性、透湿性、防風性を兼ね備え、重ね着を軽減し、寒冷な環境下でも活動しやすいように設計されています。
でしたが、最近のゴアテックス
GORE-TEX Pro
GORE-TEX
GORE-TEX Active
になっているので中身はソフトシェルとパックライトの区別くらいつけとかないと通販で買う時に間違えそうですね。
で、汗っかきなので防水性能より透湿が欲しかったのとマウンテンバイクって書いてあったのでGORE-TEX® Active Shellを選ぼうとあちこち回ったのですか、このGORE-TEX® Active Shell、誕生して間もないからか、ちょっと値段が高すぎ。

GORE-TEX Active



透湿性だけで選ぶのならeVentという素材もあるようなのですが、これも同じくらい高い。
で、割引き率で選んだのがGORE-TEX® Active Shellを用いたHAGLOFS TILTA JACKET です。


フードが付いているので自転車ではどうかと思いますが、これは取り外せません。

紐を引っ張ると顔に密着します。
少々の風でも平気かと思います。


Active Shellは防水に関しては他のゴアテックスより緩い基準です。
でも、ジッパーとかは防水仕様です。

こういう穴から水は入ります。


ただ、横浜あたりの海風が結構寒かったりする気温の把握が難しい季節には最適なジャケットだと思います。
で、それなりの値段がするジャケットなので細かい所はキッチリしています。
金具はオークリーっぽい形状しています。
小さな小物にはいちいちメーカーの名前が描かれています。




ポケットはメッシュで通気性確保。
防水に力点置いてないのはこういう所でわかりますが、これはゴアテックスがこれでもいいよという許可をホグロフスに与えた結果です。
つまり、本格的な登山用ではありません。


しかし、物としては不満なんて一つもありません。
で、ザックの色と合わせてこのグリーン系の色にしたのですが、見てくれは100名山のうち登るのが楽な山15個くらい登頂した、登山口にはポルシェのカイエンあたりに乗ってるようなツアー登山が嫌いなヤツみたいな感じです。
しかし、実はストックを一度も使ったことのないアホです。

で、高度計です。
iPhoneアプリにするか、プロトレックのような時計タイプにするかですが、モチロン、iPhoneアプリです。
幾つかのiPhoneアプリを試してみましたのでまとめてご報告いたします。