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自転車のライトと自転車の事故

自転車のライト


平成12年の警視庁統計によると自転車事故は4分に1件発生したそうです。
当然、自転車が加害者となるのですが、平成8年、前照灯を付けていない自転車が71才の大学非常勤講師に衝突し、非常勤講師は第一級の後遺障害となり加害者に対して2500万円の支払い命令が出されたそうです。
また、前照灯を付けていない自転車に乗り、なおかつ、携帯電話使用中の女子高生が看護師に衝突し看護師は歩行困難となり5000万円の支払い命令が平成17年に出されたこともあります。
またまた、平成17年には自転車同士の衝突事故で無謀運転した側に3000万円の支払い命令が埼玉地方裁判所で出されています。被害者は死亡しています。
相手を死傷させた場合、「重過失致死傷罪」に問われ・・・5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金です。
刑罰には刑事と民事があって、民事による損害賠償ということになると、加害者が未成年の場合であっても逃げる事は出来ません。
親の監督責任を問われて子供に代わって親が賠償金を支払う事となります。
損害賠償の金額は、自転車のブレーキの有無、前照灯、後尾灯の有無、交通ルールの厳守等が調べ上げられ金額が左右します。
自転車の事故を感違いしてはいけせん。あっ、ごめんなさい。では済まないのです。
僕も過去渋谷のハンズ前でママチャリのおばちゃんとぶつかったことありましたが、類まれな運動神経と強運から無傷で生還しましたが、けっこう自転車はとがった部分が多いので痛いんです。
という事でぶつけたくないし、ぶつけられるのも嫌だしで自転車のライトを探しているのですが、自転車のライト、今までこれは凄いかも知れないという自転車のライトに出会った事がありません。
自転車事故撲滅のために自転車ライトは大切なものなんですが、これつけたいという自転車用のライトが全く無く渋々つけてるのです。
最近は自転車のパーツは重量とかよりも味にこだわっていますので、真鍮で出来たアルカトラズ刑務所のサーチライトのようなものがあれば重さが1kgあっても喜んで付けます。
自転車のパーツは新品の状態で味があるのは当然ですが、経年劣化した後の姿に味がないとダメですよね。
で、自転車のライトはLEDになって小型軽量化、取付取外しが簡単になったおかげで自転車のパーツで盗まれるNo.1であったサドルを脅かし晴れてトップの座についたのではないでしょうか。
特にゴム製のハンドルとかに巻きつける自転車のライトは瞬時に盗まれます。前後あわせると4000円くらいするのでへこみます。

なかなか平和な日本で自分の所有物が盗まれるという経験はあまりないのですが、自転車に関してはあっさりと盗まれた被害者の感情を味わうことが出来ます。
驚きと疑い、深い失望と悲しみが入り乱れた後に殺意を抱きますが、盗まれるお前が悪いというのが現代なので、自転車のライトは乗る時に取付けなくてはいけません。
自転車の価値のわかる人間の犯行は確信犯なので許せないです。
で、自転車のライトはLEDになって、小学生の頃は自転車のライトを点けて走る事が楽しかったのですが、今の自転車のライトは第三者に自分の存在を教える程度のもので、走る道を照らすものではなくなっています。
あまり小さくしてしまうと、車の運転していても自転車のライトの視覚性に問題あるんじゃないかと思えるライトもあるのでライト選びは慎重になるのですが、店頭でパッケージの中に入っている状態を見ただけじゃ明るさなんてわかりません。
パッケージにはルーメンで明かりの強度を示しているのもありますが、ルーメンなんて数字で言われてもわからないではないか、写真を貼っとけと思いますよね。
自転車のライトは何より、カッコ悪い。所有欲満たさない。ということについてはこれからだと思います。
今は自転車のライトは買い時ではないのではないか、もっと自転車のライトを凄い物に変えてしまうデザイナーが登場するまで待ったほうがいいのではないかと思っていたのですが、そうは言ってられないので、買えるもの買えないものを彼是探してみました。

Bicygnals TARGET



ということでThe Defender Bike Lightを注文しました。