HEADPORTER BROWNIE ヘッドポーター ブラウニー ワンショルダーバッグ 偽物疑惑
ヘッドポーター偽物?
みんなが持っている吉田カバン
僕が一番初めに買った吉田カバンはLUGGAGE LABELのRESCUEです。
当時のカバンとしては珍しいミリタリー系でカバンの素材も聞いたことがないような素材で、素材マニア、ミリタリー好きの僕は飛びつきました。
日本語個人名のカバン屋がこんなカバンを作っちゃってと違和感だらけでしたが、雑誌でも取り上げられて山口幸一というデザイナーの名前を知り、吉田カバンのLUGGAGE LABELはブームになりました。
現在の吉田カバンの基礎を作った山口幸一が吉田カバンをやめて「ハーベストレーベル」を立ち上げ「OUT OF THE BLUE」、「WELD」、「Steel Buffalo」と続いていますが、ハーベストレーベルまでは山口幸一が作る鞄は買い続けていました。
ポケットが沢山ある、素材にこだわっていてタフで軽くて水に強い、どこかにミリタリー的な要素があるなど、嫌いな要素がなにもないカバンということで山口幸一の新作を待つというほどに入れ込んでいました。
最終的にはカバンではなくて山口幸一が作る物に興味があったということだったかもしれませんが、カバンを好きになったのはこの方の影響が大きいです。
ただ、カバンも増えるとカバンとして日常的に使う場面が全然ないのでデッドストックになってしまっていて、よっぽどのものでない限り買うのはやめました。
で、このカバンはHEAD PORTERというブランドのワンショルダーです。
PORTERという名前がついているので吉田カバンなのかというとそうではなく、ヘッドポーターというのはブランド名で、製造を吉田カバンに依頼しています。
Made in Yoshidaにこだわってるというか、吉田カバン製ということでブランドのイメージを上げることができるという、考えてみると吉田カバンって凄いんだなと思いますし、ヘッドポーターを立ち上げた藤原 ヒロシさんはプロデューサーだけあって商売うまいです。
ヘッドポーター ブラウニーワンショルダーバッグ
自転車に乗るように買いました。
ヘッドポーター直営店で買っていません。通販です。
偽物が多いというヘッドポーター。
今まで疑いもなく使っていたヘッドポーターですが、ちょっとネットでヘッドポーターのワンショルダーを検索していたらなんか僕の持っているのと違うのですよ。
これは本物だったのか検証してみましょう。
ヘッドポーターはこれしか持っていないので比較対象がありませんので、吉田カバンとネットで調べたヘッドポーターの偽物情報で検証します。
まず、手触りから
本物はシルキーな柔らかさがあるといいます。
で、僕の持っているのはシルキーな柔らかさだといえばそうですが、シルキーとはもっとすべすべですよというのであれば違うかもしれません。
ギャランティーカード
ファスナー
YKKです。
ただ、この白いマークが剥がれやすいんです。
いいのか、剥がれやすくて。このカバンは2万円以上、3万円近くもするのですが・・。
一番の違い・・・その1
PDA入れるポケット
所有しているもの
本物
あれっ!違うぞ、それも全然違うぞ!
一番の違い・・・その2
生地が変?!
所有しているもの
本物
なんだろう?この違い・・。ひょっとして僕のは偽物か?
しかし、偽物にしてはわかりやすくないですか?
あるいは、ロット別で違うのかなとか、こんなの売っていたのかな?という素朴な疑問から、このバックの存在自体が偽物ではないかという疑いに・・。
やっぱりこの程度のもので3万近くするっておかしいだろうという別の疑いまで。
で、結構真剣に調べました、その結果、ヘッドポーター ブラウニー ワンショルダーバックではなくてヘッドポーター ブラウニー ギンガム ワンショルダーバックというものでした。
ギンガム?そういうのあったかな・・。
Head Porter Brownie Gingham One Shoulder Bag
ヘッドポーター ブラウニー ギンガム ワンショルダーバック
で所有しているもの
ちなみにこのジョイントの裏には
WOO JIN D-FLEX
BIG-DOG 25mm
Pat.Pending
と書かれてあります。
中国製です
このワンショルダーがヘッドポーターから発表されたときは欲しいなーと思っていましたが、ちょっと値段が¥27,000位だったか、物に対して価格設定が滅茶苦茶高すぎないかと思っていました。
まあ、しかし、大きさがジャストで形状がコテコテしていないのでずっと気になって買ってしまっていたのですが、ふとしたきっかけで沸いた偽物疑惑に2日間ほど悩んでしまいました。