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気になる自転車のパーツ・・・Retro-Direct Drivetrain

Retro-Direct Drivetrain

昔の自転車って凄いですね。
20世紀初頭の技術です。
http://www.bikeschool.com/blog/?p=2674
今ではなくて幼稚園の頃、小学生低学年の頃、女子児童とあやとりやっていましたが、そんな感じのチェーンです。
クランクは正転逆転あって、普通、踏み込むと前に進みます。
このRetro-Direct Drivertrainは逆転しても前に進みます。

どうやって?
その辺はよくわかりませんが、とにかく前に前に進みます。
頭のいいかたはここで・・・。
http://en.wikipedia.org/wiki/Retro-direct

僕はこのシステムこそダウンヒルに最適なんじゃないかなと思います。
どうしてか?
例えば、九十九折のコースを素早く走り去る。
ダウンヒルスクールに入るとこう教えられます。
山側のペダルを上に、谷側を下に。
素人はわけわからなくなって、どっちを上だっけ?とまごつく間に次のカーブが近づいてきている。
その時、クランク逆に回して慌てて山側のペダルを上にする事ありませんか?
そのクランクの半回転中は後輪はフリーの状態です。
ダウンヒルスクールの先生は、後輪が滑る時はどうするか?
漕ぐんです。っていいます。
漕ぐと後輪は滑りません。
このシステムは慌ててワケがわからなくなってクランクを逆転させようがちゃんと後輪はドライブされます。
つまり、後輪は滑らず、転倒しない。





また、色んなパターンに応用出来て、フロントは変速可能。
ダウンヒルはひたすら漕ぐ、漕ぐことで滑らない、滑らないことはタイムが上がる。
過去の技術が未来の1/100秒を争うダウンヒルワールドカッパーに応用されるということがおこるのか?
起こらないと思うけど、初心者ダウンヒラー、特に慌てん坊でパニクル、何時も間違ってクランク逆転させる方は確実にタイムはあがります。