休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

Monitor Audio Radius 90HDのスピーカースタンド自作・・・その2

スピーカースタンドを自作する。

で、ようやくiPod classicに入れる音楽データが2年かかって完成(途中でやめた期間は1年11ヶ月程)しました。
今までCDの出し入れが面倒臭くてしょうがなかったのですが、24時間音楽を連続再生出来るようになりました。
我が家のオーディオ音痴のなんにもわかってないホームシアターを使って連続でお気に入りの音楽を聴いていると何と無く、特に低音に違和感あるかもしれないなと思いはじめました。
まあ、言われてみて意識を集中させて注意するとそうかもれないね、程度のものなので、しかも、考えてもわからないから考えないようにしていました。
で、ある時、ハッとわかりました。
分かったのは違和感がある時とない時の環境の違いです。
音楽再生の時にサブウーハーを使うと何と無くわかる違和感があります。
ただ、言葉にすることが難しい違和感なので、なんとも言いようがないです。
ボキャブラリーが少ないとこういう所で暗礁に乗り上げてしまいます。
よくわからないのが、シクシク痛むという表現。
シクシク痛む?ってどういう痛み?
雨がシトシト降ると同じなのかな?
気にしなければ済むことでも、原因めいた違いが分かってしまうと気になります。
こういう精神的な状態がシクシク悩むという状態なのかもしれません。
これはシクシクした違和感です。
ということで、サブウーハー関連はいまのところサブウーハー違和感あり、で検索しているところです。
素材は木材であれ、何であれ、物を作るには仕上げの工程があります。
仕上げの王道は磨きです。
どうせ塗装するからいいじゃん。ではありません。
塗装は傷を隠すためではなく、美しく仕上げる最終段階の工程です。
塗装を美しく仕上げるには1にも2にも磨きになります。
しっかり磨いて、表面を綺麗にします。ただ、素材が木ですから、いくら磨いても筋や水の通る穴があります。ここは砥の粉でうめなくてはいけません。
以上、ネット上の大工さん。
自転車のアルミフレームの塗装を剥がし、ポリッシュしたことは何度もありますので、アルミより柔らかく、手に優しく掃除も簡単な木材の磨きなんてダルビッシュが小学生相手に三振取るようなもの。
で、試しに面取りした木材を150番の紙ヤスリで磨きましたら、やはり木材磨きなどイチローがバッティングセンターで200本安打を打つようなものでした。
アルミの1/10の軽い力でスイスイと磨けます。

木々同士は木ダボで接着ですから、ダボ用の穴あけました。

木工ドリルで穴をあけて、マークポンチでマーキングして穴をあけます。
木ダボは8mmなので木工キリで8mmの穴あけます。

そして、マーキングポンチを穴に入れて貼付け位置を決めて上から押さえつけるとこういうマーキングされます。

マーキングされたところを穴をあけて、木ダボを木工ボンドで接着して

シャコマンで圧着します。
今回は上中下と3カ所木ダボで接着しました。

ダボのほうが若干太いので8mmの木工ドリルで大丈夫。
大丈夫でないのは、木ダボを複数接着する場合、穴は必ず垂直に開けないとかなりの確率、いや、ほぼ間違いなく木々同士は隙間だらけで接着できません。
マークポンチを使うと素人でも結構正確に穴位置を決められますが、ドリルで開けた穴が斜めになっていたら場所を変えて穴を開け直します。
木ダボ接着は下手な木工ビスより確実に固定出来ます。
と、ネット上の大工さん。
ネットのおかげで会ったこともない大工さんという業種も全く違う世界の方の無料のご意見を聞くことが出来るので本当にいい時代です。
木ダボなんていうものもネット上の大工さんに教えてもらいました。
で、これから、この柱に砥の粉を塗って目地埋めを行います。
砥の粉はパテではないので、欠けた所の修復は無理ですが、接着同士の木々の小さな隙間を埋めるのにはパテよりも早くて簡単です。
ということで、今のところ大きなミスもなく着々と作業は進んでいます。
で、砥の粉に続く。