休日モード

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とうとう、Adobe Creative Cloudメンバーになった日

Adobe Creative Cloud

撮った写真はカスばかり。
まあ、毎月課金されてソフト使い放題という事で1番損なのは契約解除したらソフト資産が残らないということです。
カメラが趣味になるとPhotoshopLightroomがなくてはならないソフトになるのですが、数年前にPhotoshopはCS5を奮発して買って、RAWなどというファイルを取り扱うようになってLightroomを買っていたのですが、Photoshop CCの画像拡大、アップサンプリングした時の画質劣化を最小限に抑える機能や、写真撮った時にいつも悩む手振れ補正を修正する機能、コンテンツに応じる画像修復に新たに移動が加わって、年間契約するかなと思っていたのですが、毎月クレジットのようにお金が引き落とされるのに抵抗があってずっと悩み続けていたのですが、取り敢えず体験版で色々体験してみるかと思ってPhotoshop CCをいじくっていましたら、難しい修正がCS5よりさらに簡単に正確に処理してくれるソフトなのでAdobe Creative Cloudに年間契約した次第です。
PhotoshopはCS5持っているのでかなりお安く契約出来るのです。
色々画像編集機能があるのですが、そのなかのアップサンプリングの威力をご紹介します。

Photoshop CCのアップサンプリング


オリジナルの画像はマリリン・モンローです。

顔あたりのオリジナル画像
マリリン・モンローが小さいです。もっと大きく拡大したいと多くの男が思います。
しかし、マリリン・モンローっていいですよね。おそらく数世紀後にはクレオパトラ楊貴妃マリリン・モンローになるのではないかと思います。

6倍に拡大しました。通常こうなります。
画像に関してオリジナルの6倍拡大なんていうのは写真では考えられない荒業で、すでに写真ではなくなって単なるデジタル画像処理図になります。

しかし、Photoshop CCで「ディデイールを保持(拡大)」を選ぶと・・・こうなります。たった一回のクリック操作です。
デジタル画像の拡大というよりはフィルム画像の拡大のような処理です。
まるでミッションインポッシブルの腕時計みたいです。

世の中見渡してみると画像拡大ソフトはありますが、Photoshopは画像拡大が一つのコマンドになっていていることが使いやすいのです。
ということで、お次は手振れ補正
手振れはピンボケと同等に写真ではあってはならないものですが、アクションカメラですと手振れは効果的です。

Photoshop CCの手振れ軽減

手振れなのかピンボケなのかわかりませんが、こういう修正の難しいえげつない素材もそれなりに補正します。
それと、驚いてしまうのですが、目の映り込みが再現されています。



ここまで極端にブレてると諦めるしかありません。


アップサンプリングやぶれ軽減フィルター処理後、ここから選択ツールを使ってさらに作り込むのです。
このぶれ軽減フィルターは三脚立てたけどオリジナル解像度に戻したときのピクセル単位のブレた夜景写真などの仕上げには効果絶大です。

Photoshop CCのコンテンツに応じた移動

これもPhotoshop CCの新しい機能
これ、普通に行うと物凄く大変な作業になります。コンテンツに応じるという機能はPhotoshopの目玉機能だと思います。
アバウトに選択してひょいと右に木を移動。ほんの数クリックで移動できます。
さらに修正すればまったくわからなくなるはずです。



ということで、腕のなさはソフトでカバー。
写真はやはりセンスの世界になりました。