休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

スピリッツ大垣 TOUGHNESS W-442 カバーオールシャツ はヘリンボーンだよ

洗って使うタフネス カバーオールシャツ


一度訪れてみたい店に岐阜にあるSPIRITS(スピリッツ)大垣があります。
The FEW A-2もここで買いました。
タフネスとはスピリッツのオリジナルワークシャツで、分厚い生地のカバーオールが何種類かリリースされています。
特にヒッコリーカバーオールはずば抜けてよく見えます。
他には12オンスのデニム生地のカバーオールなんてのもありますが、流石に12オンスですとやわな僕でははじかれるということです。
あぁ、この大きくわけるとアメカジですが、その中でもタフであり、ミルスペックであり、ヘビーデューティーなワーク系やミリタリー系ではよくはじかれるという表現使われますが、僕はことごとくはじかれ続けています。
で、日本では季節的には短い春や秋物にはじかれるジャンルの服を一着買ったのですが、無難なデニムではなくてヘリンボーン生地のキャメルブラウンのカバーオールシャツです。
ショップオリジナルはなにかとコストダウンのための簡略とか余計な装飾とか付け加えてしまうのですが、ワーク系の代名詞ともいえる「UNIUON MADE」という文字はちゃんと入っていますし、染めは硫化染料という今ではあまり馴染みの無い単純な染め方をあえてしていると書いてあります。
ワークシャツということでこのような安価で単純な染めにこだわっているのなら、ちょっとくすんだキャメルブラウンですが、スレなどの磨耗でどのように色落ちするのか楽しみですね。
つまりこの服は良く着て良く洗濯するという使用方法が一番のメンテということになります。
ただ、色がキャメルブラウンなのでジーンズのように格好良く色落ちするかは不明です。
で、新品の状態では着れません。一度洗濯して乾かして初めて着れます。
気になる人は気になるヘリンボーンですが、斜めの織り方が左右違うブロークンヘリンボンのようなものなのであまり矢印のように見えず、控えめですから良く見ないとわかりません。
で、手元に届き、一回洗って着ました。
オリジナルな専用の袋だけでなくダンボール箱も専用でタフネスとプリントされていました。
ここのお店はこういうところにこだわっています。

スピリッツオリジナルですがワークシャツの定番は全て網羅されています。

襟の部分
う~ん、ちょっとドレッシーすぎないかと思っていました。洗う前は。

う~ん、ちょっと長すぎないかと思っていました。これも洗う前は。

裾の部分は別生地のミミを使用したマチ仕様
糸の部分は洗濯するとだんだん無くなっていきます。
無くなった頃が一番いいころです。

ちょっとかわったところで胸のステッチ

内側のポケットのステッチで、作業員が後付けで自分でポケットを追加したものを商品化しています。

左胸のポケットはスリーポケットです。

袖はちょっとウエスタン調ですがアメリカの鉄道作業員仕様であるようです。


38のジャケットがジャストな方はMサイズですが、袖が余裕たっぷりです。

マッコイのシャンブレーシャツだと袖の長さがピッタリです。

で、ワンウォッシュしました。
若干縮みますのでMサイズで良かったかも・・・。

こだわりのあるショップが培った知識と見識、自身の経験から変えてはいけないところは変えないで、本物のワークシャツに立ち返った時に変わったところを元に戻して、アクセント的にショップの主張を付け加えるという試みはとてもいいことだと思います。
でも、ワークシャツ、けっこうわかってきたので、ヒッコリー生地も買っちゃおうかと思っています。