フラグシップなカメラNikon D4・・・ Olympus OM-D購入にむけての妄想その2
妄想なのでろくなこと書いていません。
今年はカメライヤーなのか?
CanonとNikonから同時期にフラグシップなカメラが発売されます。
OlympusもMO-Dだし、これでPentaxのK-5の次期バージョンが出たらもう狂喜乱舞して破産ですね。
Nikonのイメージは報道カメラという質実剛健なイメージがありまして、結構好きなメーカーです。
このD4もフィルムカメラのF6のフォルム残してましてなかなかメカニカルです。
ただーやっぱりボディで60万程度します。
どことなく人狼に似ているNikon D4
僕はNikon党でもCanon党でもないですからNikonとCanonの違いわかりませんが、このクラスのカメラは後光がチラチラと見えます。
後光のあるNikonやCanonのフラグシップなカメラなど到底使いこなせないので、コストパフォーマンス求めるのですが実はコストパフォーマンス満点なPentax K-7も使いこなしていません。
使いこなしていませんが、取り扱い方法は完璧です。「測光をスポットに切り替える」という問題があれば2秒で切り替えられます。しかし、撮影状況に応じてスポット測光を使えないと言う悲しいことしていますが、応用力なくてもカメラの優秀なオート撮影でそれなりの写真撮れてしまうので気にしたことないというのはさらに致命的です。
ただ、そういう今一歩な人にとって多少救われるのは、デジカメにはRAW撮影というものがあることです。RAW撮影してしまえばソフト使ってPCでそれなりの自然な写真に戻してくれます。
ただ、RAW撮影となるとやはり原画が命になるのでCanonやNikonのフラグシップなカメラにたどり着きます。そうなると、今一歩だとシャッターも押せなくなる可能性あります。
つまり、このあたりオーディオと同じです。
ただが多いいですが、ただ、どんなに頑張っても無理なのはピンボケと手ぶれです。これなんです。ピンボケと手ぶれ。写真は色々とあるんですが、意図的にボケさせたというのなら別ですが、ピンボケと手ぶれはどんなにハイセンスな写真でもボケ・ぶれがあってはダメです。
で、AF機能と手ぶれ機能を比べてみました。
手ぶれ補正
Olympus OM-D | Pentax K-5 | Canon EOS-1D X | Nikon D4 |
映像素子シフト式5軸:角度ぶれ補正(XY軸),シフトぶれ補正(XY軸),回転ぶれ補正(Z軸) | 撮像素子シフト式(最大約4EV) | 無し | 無し |
CanonとNikonはレンズ側で対応です。プロ用なので初心者お断り、レンズの焦点距離に最適な手ぶれ補正はレンズで行うということです。
ここで、PentaxとOlympusの手ぶれ補正はOlympusの手ぶれ補正のほうが優秀です。
Pentaxの手ぶれ補正は標準レンズを暗い場所で使った場合に有効であり望遠レンズなどシャッタースピードを早くしたくなるような場所では効果なしであるようですからコンデジ程度です。
Olympusの手ぶれ補正はレンズやシャッタースピードに関係なく補正してくれます。
特にローリングぶれ補正というのは夜景撮影には威力発揮しそうです。今のところ最高な手ぶれ補正です。
Olympus OM-D手ぶれ補正
なんだこのレールの上をカメラが走っているような動画は・・やばいですね。初心者こそ買えと言われているようです。
フォーカス機能
Olympus OM-D | Pentax K-5 | Canon EOS-1D X | Nikon D4 |
ハイスピードイメージャAF | TTL位相差検出式(測距点11点) | TTL二次結像位相差検出方式(測距点61点) | TTL 位相差検出方式(測距点51点) |
OlympusのハイスピードイメージャAFというもの、これコントラストAFです。コンデジが使っているAFです。
フォーカススピードは位相差AFに劣りますが、それでは困るのでちょっと速さを追求したAFをハイスピードイメージャと呼んでいて、レンズはハイスピードイメージャ対応でないと恩恵受けられないですがマイクロフォーサーズ規格のレンズですと気にすることありません。
ただ、やはりコントラストAFは速度に関して位相差AFには負けてしまいます。
少しでもフォーカススピードを早くするためにレンズの軽量化などを行っているようですがあまり度が過ぎるとレンズ性能にまで影響を及ぼすこともあるようです。
しかしミラーレスデジタルならではのこういうこと出来ますが・・・
コンデジでは普通の技術なんで驚かないです。
動体追尾能力向上のための3DトラッキングAF、これも特に驚かないです。被写体がF-1とかですとびっくりしますが。
ただ、AFの速度的なものの向上に取り組んでいるところがミラーレスの明るい未来があるように思います。
肝心なAF精度に関してはコントラストAFはメカニカルな部分の残る位相差式より精度は高いです。
おまけに5軸手ぶれ補正と合わせてどうだということなのでかなり期待できます。
ということでOlympus OM-DのAF性能は追従と言う点で被写体を選ぶようですがAF精度に関しては800点以上の測距点選択が可能だということです。これは今一歩な人の救世主となります。