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リー・リトナー "ハーレクイン" Lee Ritenour - Harlequin

リー・リトナーというギタリスト

学生の頃から今まで聴き続けているギタリストのひとりです。
アーチストと言われる人はやはり最盛期というのがあるのか、リー・リトナーも最盛期がありました。
一番の最盛期であった頃の「ハーレクイン」というアルバム
デイヴ・グルーシンリー・リトナーとのコラボ。ヴォーカルはブラジルのシンガーソングライター、イヴァン・リンス。でした。
当時は英語の歌詞が音的に格好イイと思っていましたが、ハーレクィンを聴いて馴染みのなかったポルトガル語が非常に心地良く聞こえてしまいました。
リー・リトナーはライヴ映像にこだわっていました。積極的にライヴを映像化していたのです。
Coconut Groveでのライヴ映像はリー・リトナーの代表的なライヴ映像となりました。
ボブ・ジェームスやポウリーニョ・ダ・コスタ、TOTOスティーヴ・ルカサーとも共演しているのです。
動いているポウリーニョ・ダ・コスタを見たのはこの映像が初めてでした。
ここにいる人達が羨ましいです。

1989 Lee Ritenour - Harlequin with Phil Perry

このDVDのボーカルはイヴァン・リンスではなく、フィル・ペリーです。
ドラムはハーヴィー・メイソン、ベースがアンソニー・ジャクソンになります。

1985 Lee Ritenour - Harlequin with Ivan Lins

ハーレクインは1985年のアルバムです。
これはその年のライヴ映像。演奏者はほぼレコーディングメンバーと同じです。
ピアノがデイヴ・グルーシン、ボーカルはイヴァン・リンス、ドラムがカルロス・ヴェガ

オリジナルアルバムと違ってライヴ向けにアレンジされていますが、89年のライヴと比べると・・。
同じ曲を数年に渡って演奏すると洗練されるというかより軽くなるというか時代の流行を反映するというか、そんな感じのアレンジとなります。
曲自体に妙な力が抜けてなんというかスタンダードになっていくのです。