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ジャパンシリーズ富士見パノラマ大会 XCO#3 男子

富士見パノラマはクロスカントリーの日

駐車場も満車状態でした。
普段ダウンヒルをやっている方もクロカンレースに出場していました。
でも、さすが開催日が日曜日。出場が終わったら帰る人も多かったです。

プロライダーが圧倒的に少なくなってメーカーブースの数も一時期よりは減少していましたが、ブース内は活気がありました。
ショップの出展ブースがなかったのが残念でした。

富士見パノラマのキツイコースをみんな頑張っていました。

クロスカントリーレースはスタートのドドドッって言うのが迫力があって楽しいです。
男子クロカンのエントリー人数は女子にくらべて各クラス十分すぎるくらいでしたのでスタート直後の猛ダッシュは見ごたえ満点でした。
男子スポーツクラスのスタート→男子エキスパートクラスのスタート→男子エリートクラスのスタート
を比べてみました。

トップ選手のペダリングセクション。やはり差は登りでついてしまいます。
ポジションの参考にとかのレベルではなくて日頃の鍛練です。
体がでかいイコール身体能力が高いにはなりません。持久力ってちがう筋力なんですね。選手をみるとよくわかります。

エリートクラスのテクニカルセクションでの選手の走り。トップ選手は早いです。特に最後の2人。

エリートクラスのテクニカルセクションの別アングル。ここでもあの2人は早いです。
さすがエリートのトップクラスの選手達です。下りでのタイム差は殆どありません。

沈まないサスと高い空気圧のタイヤにペダリング向けのジオメトリーでよく走れるものだと思います。
ちょうど嫌なところに根っ子が斜めっているのです。ここでバランスを崩して最後の段差で転倒というパターンが多かったです。
下りは上手いと言われ、登りは強いという評価を受けます。
やはりこういうところでのブレーキ操作は適度がいいようですね。
うまい選手は上手いのですが、体力の消耗度を度外視すると自転車降りて走り抜けるほうが早かったりします。
ロードじゃないのでここまで密着しなくてもと思います。山本 和弘選手と武井 亨介選手のバトルです。

今回は29インチのホイールを履いたゲイリーフィッシャーのバイクが目立ちました。これは去年のサイクルモードで見たSuperfly。
高価な自転車なんですがレース後は傷だらけなんでしょうね。

回転数では26インチに軍配か。
男子は層が深そうなんですが、将来のエリート目指してスポンサー獲得出来て海外の遠征に出れる選手に成長する目立った若手選手がどれだけいたかは不明であります。
一時期の竹谷賢二選手や鈴木雷太選手、山口孝徳選手、色川浩樹選手、小笠原 崇裕選手、白石真悟選手などなど入り乱れていた時代が懐かしいです。
おまけに女子エリート選手の下り
木の根っこを回避するルートもあるのですが、ルートの入り口に木の根っこがこれまた嫌なところにあって、おまけに隣が崖ですのでこのルートを通る選手は少なかったです。

前日までの雨で一部コースはマッドでしたが、観戦する側からいうと条件は悪いほうが楽しいです。
これからどんどん活気づけばいいなと思います。