休日モード

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富士見パノラマのシーズン終了です。

富士見パノラマはこれからスキーシーズンに向けての準備ですが、いまだ決まらないインテンスのサスペンション。

本日は11月7日の土曜日。雲ひとつない晴天です。月が出ていました。本来ならゆっくり一泊なんですが、日曜日から社員旅行ですので日帰りですよ・・・。

で、ゴンドラが動き出し富士見パノラマの最終日、且つありパノということで人出もまあまあ多かったです。でも、下り系のイヴェントって初心者がエントリーしにくいですよね。これは年を追うごとに感じます。いつか終わるのだろうなと・・・。

今年のMTBシーズンの売上はどうだったんでしょうか?インテンスの自転車を新調したのでお金がなくてレストランや足湯での食事が出来なくてひっそりと走っていました。お許しくださいませ。

で、富士見パノラマでの最後のサスペンションの設定ということでFOX 36 FLOAT RC2でありますが、コンプレッション側の調整を行いました。RC2は低速側と高速側の2種類のコンプレッション調整が出来ます。先端が低速側コンプレッションノブで、太いのが高速側コンプレッションノブです。

高速圧縮ダンピングとは?
トラベルを通じてフォークを移動するのにかかる力とバンプに対する車輪の反応を制御する。英語の直訳はよくわかりませんね。
高速圧縮ダンピングはフォーク全体の動きを柔らかくするか固くするかの調整で、柔らかくした場合、車輪のトラクションが向上するが、あまりにも柔らかくすると、とんがったところに前輪が乗り上げるとボトムアウトしたり反動が大きくなるということらしいです。
また逆に固くすると、ボトムアウトを減らすけども、前輪のトラクションも乗り心地も悪くなるしトラベルの一部しか使わない。ということであるようです。
ここで注意はノブを回す場合、1度締めこんだ状態から何回転戻で調整しましょう。調整段階は15クリックですとのこと。
低速圧縮ダンピングとは?
ライダーの体重移動やブレーキングによるサスペンションの反応を制御する。そうです。
柔らかくすると、トラクション向上するが、ブレーキダイブが起きたりふらつく。そうです。固くするとブレーキダイブはなくなるけども、フォークを高い位置に保ち、ルーズな状態でトラクションが弱くなる。とあります。
このノブの調整も同じく1度締めこんだ状態から17クリックの調整が可能であるとのことです。
で、この低速圧縮ダンピングこそ、サグで悩んでいたエア圧を落とした時の動きの鈍さを解消させることの出来る調整ではないかとハタと思いました。エア圧を落とした場合、低速側圧縮を最弱にすればいいのです。そうするとボトムアウトするので高速側圧縮を固くしていけばいいのです。
あってます?
高速と低速の棲み分けはストロークの速度が速いか遅いかという読んで字のごとく。こういう機能はマニトウにもありますよね。チューンしないと効果発揮しないみたいですが。
で、ですね。サスペンションのセッティングはというと、
リアサスペンション

ブースト圧:150psi
ボトムアウト:開放から1回転締め込み
リバウンド:開放から2クリック締め込み
サグ:19ミリ、プリロード無し
フロントサスペンション

エア圧:55psi
リバウンド:開放から2クリック締め込み
低速側コンプレッション:締め込みから15クリック開放
高速側コンプレッション:締め込みから13クリック開放
サグ:22mm

で走りました。
Cコースを軽く走った場合
フロントサスペンションのストローク:107mm
リアサスペンションのストローク:42mm

ちょっとスピードアップさせた場合
フロントサスペンションのストローク:114mm
リアサスペンションのストローク:42mm
先週のセッティングと今日のセッティングの違いはあるにも関わらず感触の違い無しであります。特にリアサス、ボトムアウト1/2回転弱めましたが、リアサスのストロークは先週と同じですよ。ボトムアウトの効きはストローク後半1/3程度から始まるのですかね?やはりコイルは450にしたほうがいいのかな・・・?
悪いことにスロープスタイル初日、リアもフロントサスペンションも全く未調整だったのが一番感触が良かったのです。フロントサスペンションは高速、低速側コンプレッションを弱めても変わりを感じること出来ません。
フロントサスペンションが114mm動いたのに対してリアホイールのストロークは97mm。当方のへたれな乗り方からして絶対おかしい値だと思うのです。リアのほうが120mmくらいストロークしているはずなんですがね。次回・・・は来年ですが、ボトムアウトをあと半回転弱めてみましょう。覚えてっかな?
うすうす感じていましたが、リアサスもフロントサスも使いきる走りができなていないのです。FOXのサスペンションは海外のDVDに出てくるエクストリーマーの使用に耐えうる設計がなされているわけですからね。
まあ、ここで言えることはフロントサスペンションはManitouとFoxは別物だ。当たり前ですが。
リアサスペンションもエアサスペンションとコイルサスペンションは別物だ。であります。ただリアサスペンションに関してはセッティングの出し安さはエア圧で固さを容易に変えられるエアサスペンションのほうが楽であります。
そういうことで今シーズンはサスペンションの未調整で終わってしまいました。このままでは来シーズンもサスペンションの未調整で終わりそうです。もう、いい加減面倒でありますよ。
で、走りました。賑わいのわりにはコースは空いていました。この季節、晴れていても寒暖の差が激しいと霜が溶けてセミウエット状態になりますが、Cコースは影響ありませんでした。午後からBコース走ろうと思っておりましたが、Cコース3本走って終了です。天気が良くて日向ぼっこ中寝てしまいました。いやぁ、気持ちよかったです。


好天候と風も緩やかでしたので、パラグライダーが飛んでいました。

ありパノ集客にむけてのメーカーとか代理店のブース、インテンスブースではありませんが、多分ステムかハンドルバーのデモ用にIntense Tracer Vpのワークスおいてありました。

4Xとかダートジャンプ、ショートダウンヒルのゴールが一箇所に集中していました。

白馬47のMTBコースの宣伝カー?

駐車場も賑わっています。でも、イマイチかな?八ヶ岳は山肌までくっきり見えていました。

これからはドライな状態の高峰山へ行ったり、Trecer VpのMANITOU NIXONのオイル交換ですね。


では、また来年であります。