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Intense Slopestyle インテンス スロープスタイルの詳細 

過剰スペックでありますが、多分完成車の重さは15kg程度になるのではないかと思います。

Intense Slopestyleのリアエンドは135mmです。150mmのリアエンドに変えることも出来ますが、150mmのリアエンドって乗ったことありませんのでよくわかりませんが、68mmとか73mmのBBでちゃんとチェーンライン出るのでしょうか?リアエンドがこんなに内側に曲がっているので、こけてもハンガー曲がりませんね。


で、VPPのあたり
チェーンデバイスの取り付け用ダボが付いているフレームは初めてです。これはISCG OLDタイプ。VPPリンケージに当たらないように削ってますね。もうちょっと反時計回りに移動させて溶接すればいいのでしょうが、それが出来ないのが統一規格ってもんです。

裏は水抜きの穴がありません。水抜きの穴のないフレームも初めてです。時々シートポスト抜いて水抜きする必要あります。ダウンチューブとBBの隙間はこのように蓋が溶接されています。手間かかっていますが1gの重さを気にしたり溶接ビート見慣れない人にはダイ?ですね。ベアリングのグリスニップルはこのモデルにはありません。

VPPのあたり。溶接ビートの肉盛りがこれまた凄い。

見ようによってはというか、考えようによってはツギハギじゃんっていう感じの補強。泥除け?まあ、補強であってもツギハギを補強と言いますよね。

で、フレームの細かいところ
フロントディレイラー取り付け用のケーブルガイドが付いています。これは6.6の流れですよね。しかし、6.6よりさらに下り志向になっていますのでフロンディレイラーいらないといえばいらないのですが、セールスポイントにはなります。たったこれが付いているだけで上りもこなすと言えますし。

で、トップチューブの裏についているフロントディレイラーのケーブルガイドと用途不明のその他のガイド。色々webでのスロープスタイルの写真見ていたんですが、これは6.6がトップチューブでシフトケーブルやディスクブレーキホースをホールドしていた名残ですね。ようはケーブルは下からでも上からでも引けるということです。

EASTONのEA6Xチューブ。EASTONのwebサイトによると自転車用パイプはEA6X、GX2、RAD、SC7000、ULTRALIGHTがあります。EA6Xは6061より30%強度が向上して溶接部は120%もの強度の向上があるとのことです。よくインテンスのオリジナルチューブなんて記述ありますが、素材にEASTONのEA6Xを使ったインテンスのオリジナル形状のチューブというのが正しい表現ですね。




で、パーツはYeti AS-Xのもを流用。ヘッドパーツとステムとチェーンデバイスは新しくしなくてはいけません。AS-Xで使っていたチェーンデバイスはISCG 05タイプなんですよ。フロントフォークはAS-Xを街乗りで使う時に付けようと去年買って一度も使っていないFOX36 FLOAT RC2です。結局、Intense Tracer VP買ったのでAS-Xはダウンヒルのみになってしまい、おかげでこのフロントフォークは新品未使用品なんです。売却も考えたことありましたが、パーツは取っておいて損はありませんね。