休日モード

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バーゲンだぞとお金を持って行ったけど、欲しいものは定価で買うはめになるので気をつけましょう。

ダッチオーブンから UNIFLAME ユニフレーム ダッチオーブン6インチスーパーディープ


キャンプの王道ですよ。食を極めると言うのは、美味しい食事はそれだけで場を作ってしまいますからね。

手際よくローストビーフとか出したらヒーロー間違いなしです。
テーブルに並んだ料理を囲んで、ランタンもまぶしく、ワインやらビールやら、わいわいガヤガヤと食事に話しに夢中にさせ、少し離れた所でツーバーナーの上で出番を待つダッチオーブンの前に立つアウトドア慣れしたオヤジの片手には料理を取り出すフォークを持っていて、タイミング良く皿に料理を盛ってテーブルに出すあたり只者ではないオヤジです。
一息ついてテーブルから離れると、気持ち良い夜風にのってリンリンと虫の声が聞こえてきたり、ランタンに代わって月あかりが辺りを照らして、自然の中で言いようのない幸福感などを星を見ながら味わって、イヤーいいね〜とか言いながらテーブルに戻ると、焼きりんごのデザートが出来ていたりしたらとどめです。ダッチオーブンの果たす役割は計り知れません。
ダッチオーブンの達人になりましょう。回りの尊敬と羨望のまざなしを一身に浴びますから。
で、当方は・・美味しいじゃがバターとか頑張っても焼きりんご程度で十分であります。

ユニフレームのダッチオーブンは鋳鉄でなく中華鍋に使われる黒皮鉄板であるそうです。厚さは3.2mm、8inch以上は4.5mmとか。落としても割れない、メンテナンスが楽だと書いています。
プレヒートが不要であると書いてありますが、ダッチオーブンってプレヒートとかするんだ・・。灯油製品だけと思っていました。

レシピ本付きでありますが、ほとんど10inch以上のダッチオーブンを使ったレシピです。10inchが標準なんですね。

当初はスノーピークのコロダッチポットを買おうと思っておりましたが、何を血迷ったのか、微妙な欲を出したのか、6inchのかわいいダッチオーブンに走ってしまいました。この大きさ、何に使うのか?
肝心のりんご高さが足りなくて入りません。ジャガイモ、じゃがバターとして美味しいサイズのジャガイモ入りません・・。ダメじゃんか。1人分の釜飯サイズですよ〜。

スノーピークは作りがいい ホットサンドクッカー トラメジー

アウトドアで使う調理器具を買うにあたって、家の中で使う調理器具より高いもの買うなんて・・とこれまで思っていました。
その考えは変わらないですが、初めて買ったスノーピークの器具、物としての存在感はピカイチであります。

ハンドル部分が折りたためます。他社のホットサンドクッカーに比べると、重厚な作りです。っていうか比べることが間違っています。値段も倍くらい違いますから。

裏表ありません、簡単に分割出来てフライパンのように使うことも可能です。
ウインナーとか簡単に焼けそうですよね。

取っ手は竹です。取っ手に竹を選ぶあたりこだわりがあるんでしょう。竹の処理も綺麗ですし、製品ごとの品質も均一でバラつきが出ないような作りです。
品質管理が徹底してるんでしょうね。

上と下のプレートは取っ手に付いているフックで固定。また、取っ手の金具のテンションが上下のプレートを押さえつけています。

スノーピークって凄いと思ったのはこの取っ手を折りたたむひんじの部分の硬さ調整の仕方が取説に書いてあります。
取っ手を持ってプレートを上下に振ってガクガクするようでしたら、ラジペンなどを使って調整してくれと図入りで解説しています。
つまり、末永く使ってくれと言っているのです。

収納袋ですが、内ポケットが防水性のある別素材で縫ってあります。これはプレートを濡れたまま入れても内ポケットの中は大丈夫だよという配慮であるのであれば、スノーピークの物作りは徹底してますね。
また、収納袋の生地が厚く綿のような質感してます。単に綿かも知れませんが、収納袋にもお金かけてて、よくあるビニール素材とは違います。

レシピのカードがこれまた上品な質感です。

  • 添付されたレシピの内容
    • ホットケーキサンド
    • チキンナゲット入りパジリコオムレツ
    • カマンベールチーズとアンチョビ、トマトのロールサンド
    • 高菜と焼き豚入りはんぺんのはさみ焼き
    • カニとアボガドと粒マスタードを乗せたライブレッド
    • パンの耳のホットサンド
    • パンの耳ホワイトソースグラタン風
    • カレー風味のコンビーフを詰めたズッキーニ
    • ベイクドバナナ ラム酒風味


非常に敷居が高いですね。というのも、パンの耳以外食べたことない料理だし、さらにパンの耳レシピ以外はイタリアンシェフのオリジナルレシピです。
この器具を使うとこんなものも作れるんだという購買への理由付けにはなりますが、まず、こんなの作りませんから、ズルイと言うか商売上手と言うか、スノーピークやるではないか。


とは言っても、スノーピークの物作りはコスト削減とかは二の次で、いい物を末永く使うことがユーザーにとって一番であるという姿勢があるのではないかと思いますし、それは価格に反映されてはいますが、出来上がった妥協のない物を手に取ると、スノーピークで揃えるベテランキャンパーの人達の気持ちは分かります。
こんな物があればいいなというのがスノーピークの製品の中にあるような気がします。コロダッチポットとかね。
このホットサンドクッカーもちょっとこれを焼いて食ってみるかみたいに手軽に何かを焼くことが出来ます。そういう用途に丁度いい大きさですよ。
この先、スノーピークは買うと思います。