MTB Photographer その2
Mountain biking photography tipsの続きです。
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- マウンテンバイクの写真撮影用フラッシュ
フラッシュの記事がようやく出てきました。普通は一番初めだと思うのですが。
スローシンクロ
スローシンクロは夜の人物写真で背景を残しつつ人物も明るく撮影したいというときに使うフラッシュの使い方で、シャッタースピードを遅くして背景の明かりを映しだし、人物は短時間フラッシュの光をあてて適正露出を得ると言う写真ならではの撮影です。
カメラにはスローシンクロモード(夜景モードとか)がありますのでそれを使えばいいのですが、MTBの場合、一歩進んで後幕シンクロという撮影方法が有効と書いてあります。
通常スローシンクロ(先幕シンクロ)で自転車の写真を撮るとこうなります。
で、後幕シンクロで自転車の写真を撮るとこうなります。
この二つの違いはストロボをシャッターが開いた時に発光するのをスローシンクロ(先幕シンクロ)、シャッターが閉じる前に発光するのを後幕シンクロで、フラッシュのタイミングの違いだけです。
今のカメラはほとんど後幕シンクロモードってあります。
フラッシュの光量はカメラで調整できるので1段程落としたほうがいいそうですが、背景の暗さや被写体との距離がありますので、ここらへんもフラッシュの使い方の難しいところで、経験です。
フラッシュ使うってことは、マニュアル撮影に慣れてるってことだと思います。
カメラは当然パンしながらの撮影になります。
みたいなこと書いてます。
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- サイクリング写真撮影技術:ズームバースト
被写体を追いながらズームレンズを動かす操作です。
ただ、これってフォトショップでもソフト的に出来てしまいます。