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ラジオ フライヤー #1800 ビッグレッドクラシック ATW (Radio flyer #1800 Big Red Classic ATW)

アメリカンな玩具 ラジオ フライヤー

着々とキャンプの準備を進めようとしています。
で、買ったのがラジオフライヤーというコンテナーです。
アメリカで古くからある子供用の玩具です。が、日本では玩具として普及していません。
コストコとか輸入工具屋さんとかアメリカ雑貨屋さんに売ってたりしますが、僕も買うという人がいれば、日本での販売価格に開きがあるので市場調査したほうがいいです。
市場に出回っているのはほとんど中国製ですが、人気があるのがアメリカ製で、値段もそれなりです。



こういうシンプルなコンテナーって結構ディープなことになっています。

カスタムする人が多くて、サスペンション付けたりホイールをアルミにしたりする人がいます。
メッキグリルや子供乗せて自転車で引っ張る人、赤いワゴン部分を痛車チックにしたりと、アメ車のドレスアップ感覚です。
当然、カスタムパーツは信じられない値段しますし、カスタム化したラジオフライヤーはダウンヒルバイクなみの値段します。

ラジオ フライヤー #1800 ビッグレッドクラシック ATW

エアタイヤ付きの一番ベーシックなモデルです。
タイヤなんてジープみたいだし、なんか愛嬌ありますよね、女子的にはカワイイというルックスです。

用途は子供乗せて自転車で引っ張るというのも面白そうですが、ブレーキ付いていないので、やる人はディスクブレーキ付けるのでしょうが、坂下ると結構危ないと思われます。
僕はまじめにコンテナーで使います。色が剥げたら色々ペイントしようと思います。
これ、キャンプやカヤック系には結構使い用途のあるコンテナーです。
カヤックってけっこう重いです。コロラドダウンヒルバイク並に15kgとかあります。
入水場所まで持っていくの大変なんで、台車とかに乗っけたくなります。
また、車から離れたキャンプサイトでは台車とかあれば何度も往復する必要もありません。
汗流す仕事はだいたいがお父さんの役目ですよね。
これからテントやタープ設営してダッチオーブン用にキッチンベース作らなければいけないので体力は温存しておかないとメイン料理作るのが面倒になります。
で、楽しようと台車なんですが、台車は走破性がよくないです。押すと地面にタイヤがめり込んだリします。
砂浜や砂利道では最悪でまっすぐに進まないどころか、引きずる感覚で余計に疲れます。
また、台車はガラガラ音がしてうるさいです。
しかし、タイヤのでかいラジオ フライヤーはどこでも走れます。走破性は台車とは比較にならないほどバツグンで静かです。
キャンプサイトでは静かというのは評価高いです。
なにより運ぶのが楽しくなります。
あれとかこれとか運んできてくれよというと、嫌だ、面倒だ、疲れる、腰が痛いとか言われます。
面倒なことが楽しいのがアウトドアではないのかと思うのですが、ラジオフライヤーがあるとみんな運びたくなるのではないかと思います。
第一こういうのを使ってキャンプ用具を運ぶとおしゃれではないかと感じる人が若干いるかもしれないし、声かけられてお友達になれるかも知れませんし。

そういう理由はさておき、僕はこういう物が大好きです。
しかし、使う用途がなければいくら姿が良くても邪魔なだけです。外に置いておくと錆びるし、折りたためるかというと折りたためないので場所を取ります。
収納はハンドルを下げて立てかけるという形になりますが、これってやはりアメリカの屋根付きシャッター付きガレージに置いておくものなんです。
最悪なのはタイヤの赤いストッパーが打ち込み式(自転車でいうとスターアングルナット)なので気楽にタイヤを外せないです。
もちろんここにベアリングなどというものはありません。
カスタムパーツにはベアリングとかタイヤを脱着できるシャフトとかも売っています。
こういうちょっと不便だと思われる部分の解消パーツの存在がカスタムの始まりで気が付くとデコフライヤーになっていたりします。
薬物中毒と同じでマニア道というのは、せめてベアリングくらいはと考え始めると最後ですから気をつけましょう。


これまで買いそびれていましたが、キャンプとカヤックついでにこの際と思って買いました。
ラジオ フライヤーでは定番の空気タイヤ付きのワゴンです。