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Cannondale synapse carbon 5 が Cannondale synapse carbon 3 になる日 シマノ ULTEGRA 6700その1

シマノ ULTEGRA 6700シリーズへの道

いいにこしたことはない自転車のパーツですが、てっぺんにいってしまうとそれで終わってしまう感覚は、猫に小判や豚に真珠と同じく、やっぱりお金の無駄使いであったと思います。
薄っぺらくない人は次のステップ目指してさらなるてっぺんに登っていくのですが、僕のような薄っぺらな奴はもうこれで十分だと思ってしまいます。
LXがXTRに外見が変化しただけで、状況はなにも変わってないということに気が付きません。
で、MTBコンポーネンツでいうとXTやSLX、LXクラスの部品って、物凄くメンテナンスします。
XTRというてっぺんがあるので、メンテナンスでSLXの機能を最大限に引き出そうと思うからです。
それが、XTRにしてみるとメンテナンスのグレードが落ちてしまいます。
レーシングコンポーネンツこそ最高のメンテナンスしないといけないのに、なんか、一番のパーツを付けたことで満足して情熱が失せてしまいます。
僕のようなへっぽこライダーはXTRはコレクションアイテムで、木箱に陳列して壁にかけ、間接照明を当てて会社から戻ったらしげしげと眺めつつ、いつかこのパーツをつけて走れるようなライダーになろうと思うほうが、特に、僕のようなタイプの人間には建設的なんだということがようやくわかりました。
そのうち9000シリーズが10000まで進化してもなを飾ったままかもしれませんが。


そういうことが、INTENSEの自転車をいじくるよになって自覚しましたのでDURA-ACEなんて、とんでないです。僕には小判で真珠です。
ULTEGRAのパーツを手に取ってしげしげと眺めてみたのですが、ショーウインドウの中に飾ってあるDURA-ACEは手に取ることもできないので比較にはならないのですが、105と比べてみるとULTEGRAはグレードが2つ上に上がったような感じがします。
DURA-ACEULTEGRA→???→105の???のグレードがあってもいいのではないかと考えます。
MTBコンポーネンツでいうとXTとXTRは別物です。
XTRって、次元が違うというか、DEORE系のXTシリーズとはまったく違ったところで進化しているのだと思います。
年々DEORE系のパーツは所有欲満たす外観を持ってきているのですが、XTRの進化はスタート地点が違うように感じます。
ただロード系はDURA-ACEから順当にグレードが落ちてULTEGRAになり105へと続いているのですが、ULTEGRAから105への格差が激しいような気がしました。
DURA-ACEを実際に手にしてみると、XTRと同じくコレクションコンポだと思うかもしれませんが。


で、ULTEGRA 6700、これもらいものです。
会社の協力会社の方がLOOK車に乗っていて、このたびDURA-ACEにコンポを変えたのでいただきました。
自転転車にはまり込んだ典型を見ているようで面白いのですが、100kmも走らないうちにDURA-ACEに変えています。
あぁ、この人、この先自転車に300万は費やすのだろうと・・。いや500万超えるかもしれない・・。
自転車はてっぺんを見るのではなく、自分のスキルの限界にきたときに、パーツのグレードアップ化を図るほうが賢いのだと。
マンション買ってホームシアター揃えて、綺麗な嫁さんゲットするほうがいいのだ。
と思うのですが、ドロップハンドルをカーボンのエアロ化を検討していました。
空気抵抗うんぬんとか乱気流とか軽量化とかアツアツに話すのですが、冷静な人は「??」と思います。
その部分、握ってんじゃんかとか、君の足でそこまで追い込みかけるのかとか。 

でも、降ってわいたいただきもの。これでCannondale synapse carbon 3になります。

ただ、Cannondale synapseってBB30なんですよ。

ULTEGRA RD-6700-SS

192g

ULTEGRA FD-6700-F

85g

ULTEGRA FC-6700

クランク+チェーンリング50-34T:705g(BB無)