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トライアルバイクのヘッドパーツ ECHO ヘッドセット

トライアルバイクのヘッドパーツ
ヘッドキャップに穴があいてるのが凄いと思ったのです。へこんでるし。

中古のKINGがあるので、KINGにしようかと思ったのですが、個人的な興味からこのECHOのヘッドパーツをヤフオクで落としました。
写真で見る限りではインパクトありましたが、実物見ると非常に華奢な感じです。
重さはなんと100g切って94gという軽さです。
ワンはKINGよりかなり薄く出来ています。
このように完全に分解できます。ベアリングは圧入ではなくてひょこんと入れるという感じです。
ワンをひっくり返すとベアリングが落ちるくらいのルーズさです。
で、このベアリングはトライアルショップでは普通に売っているので、これまで考えたこともなかったヘッドパーツのベアリング交換が簡単に出来るということですね。
それとワン関係の肉厚はKINGの半分です。
圧入するときに潰れるのではないかと思われるくらいに薄いです。
トライアルってヘッド部分にあまり力かからないのでしょうか?
中にはヘッドチューブに肉抜きの穴を開けているフレームもありますし。

でも、トライアル用のフォークのコラムはかなり肉厚で、普通のスターアングルナットは入りません。ECHOのフォークだとECHO専用のスターアングルナットになります。
トライアルの世界では今、このように肉抜き加工が流行っているようです。

で、秀逸なのは下玉押しです。スリットが入っているので下玉押しの取り外しが指2本で出来ます。
フォークの交換が非常に楽ですよね。
FSAにもこういう下玉押しタイプがありました。
トライアルフレームのジオメトリーで富士見のCコース走ったらどういう感じになるのか知りたいので来季はこのフレームに140mmのフォーク入れて走ろうと思っていましたので、こういうの助かります。
このヘッドパーツにしようと思ったのはこのスリットとヘッドキャップの穴加工からなんですが、なんとボルトはチタンでした。

こういう感じで装着出来るのですが、この下玉押しが超がつくほど薄いステンレス製です。

で、圧入しました。
ステムはMTB用の50mmです。

色々ネットで検索したのですが、このECHOって書いたスペーサーは必ずステムの上に付けています。

KINGのようにボリューム感あるかと思いましたが、シンプルに終了しました。
で、違和感ありますよね。
トライアル用のステムは最低でも100mm程度なんです。ハンドルバーは普通に700mmもありますし。
ハンドルバーはフロントを上げたときに安定しやすいために長め。
ステムが長いのはフロントを上げるときは難しいけど上げた後の安定がよいということみたいです。
MTBだとなんとなくわかるのですが、トライアルのジオメトリーは未知の世界ですので、こういうところで考え込んでしまい手が止まってしまいます。
ハンドルバーが合わないと手首をかなり痛めるとかの記事を読んだことがありますし、この辺、パーツを揃えなくてはいけないのかと思っています。