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ロードバイクへの道その2 2010 Cannondale Synapse Carbon 5とScalpel シナプスとスカルペル

たまたま入ったショップに影のように置いてあった2010 Cannondale Synapse Carbon 5

ロードのくせに地味なカラーリングがGOODでした。

で、試乗したかったのですが、これは試乗出来ませんと・・。
で、じっくり見てきたのですが、特徴的なシートポストはUSE製でヤグラはSUMOタイプと同じです。
チェーンステイが真ん中あたりで扁平加工されてシートステイが湾曲しているので容易にガチガチでないのはわかります。

Cannondale scalpel

こういうチェーンステイで思い出すのがスカルペルです。
Cannondaleはスカルペルで扁平加工したカーボン製のチェーンステイと短いリアサスでリアをしならせていました。
カーボンのチェーンステイとリアサスでライダーが乗車して漕ぐとリアホイールは絶えず地面を押さえつけるように働き、同時にリアの戻りが推進力になるという理論です。
クロカンでハードテイルですとリア部分をカーボンにしようがどこかを湾曲させようが、どうしてもリアが浮き上がってしまいます。
それでチェーンステイをカーボンにしてリアサスを付けてカーボンのしなりを最大限に出そうとしたのですが、カーボンのしなりをうまく引き出すようなリアサスのセッティングが不可能なんです。
プロのメカニックなら出せるかもしれませんが、ホビーライダーにはカーボンの戻りのスピードと同時にカーボンのしなりを制御するコンプレッションの調整などできるわけがありません。
ストローク68mm程度だったと思います。そこにFOXの普通のFLOATが付いていました。無理ってものです。
2代目のスカルペルはストロークが100mmに伸びて、エアサスも進歩していますから調整が少しは楽になったかもしれませんが、
それでもカーボンとリアサスを乗りやすいように同期させるのはホビーライダーには無理でしょう。
で、スカルペルはホビーライダーにはものすごい中途半端なクロカンバイクとなってしまいました。多分、二代目のスカルペルも。
というのも、僕はスカルペル2000に乗っていました。で、どうあがいてもサスの調整が出来ないスカルペルを嫁に出してF3000で大満足しておりました。


で、シナプスっていうロードバイクですが、最近のロードバイクかと思っていましたが歴史は古いですね。なんとデビューは2005年であるようです。
Cannondaleの初のカーボンバイクがシナプスであるようです。
で、当時Funrideっていう雑誌の付録についていましたCannonndale SynapseのインプレッションDVDありましたのでYoutubeに。
形状も、カラーリングもあまり大きく変わっていません。息の長いモデルです。

2006年Cannondale Synapse debut発表会


ちょうどこの画面でこの若者がコメントしていますが、これが求めているロードの姿です。
うーん、だんだんその気になってきますね。

2006 cannondale Synapse Carbon レビュー


多分、カーボンバイクって540サイズと510サイズってフロントトライアングルの大きさが違うので当然剛性感も違ってくるでしょうね。
じゃあ、行こうかと思ったのですが、ギックリ腰で動けませんでした。
では、プチっとするかと・・。
しかし、何故かとてつもない勇気が。多分、MTBでしたらプチっとしています。
で、何故プチっとしないのかというとクロモリバイクにこだわっているのです。どうせ買うならクロモリかなと。
でも、値段的に買えないのですね。スーパーコルサのこと言ってるのですが・・。


スーパーコルサにシマノの105つけてもしょうがないので、カンパのパーツで組むと一家心中しそうなので、定年退職後の退職金まで我慢するかと思っています・・。
ロードは70過ぎても乗れますしね!