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Intense Slopestyle インテンス スロープスタイル のお掃除ですが、ベアリングがダメになっていました。

Intense Slopestyleですが、ベアリング案の定固着でした。

富士見パノラマのオープンも間近で、いい加減に自転車の掃除しとかないと大変なことになるので掃除しました。

しかし金曜日にかけて関東地方かなり冷え込みましたのでライブカメラを見ると富士見パノラマは雪になっていました。
富士見パノラマにお出かけのかたはご存知かと思いますが、雨とか雪とか天候状況の確認は天気予報とライブカメラで確認しています。
諏訪南道路状況です。
出発直前にここのライブカメラで確認して行く行かないを決めています。
自転車は大好きなのですが、左ひざが調子悪くてほとんど漕ぎません。で、漕ぐとどうなるかというと、左側のチェーンステイに靴の擦れた後が残ります。

あまり左ひざに力入れることが出来ないので、ペダルの上に立っても足首あたりがフラフラするので、かかとの部分が擦れているのだと思います。
靴はフラットペダルに吸い付くというファイブテン FIVE TENです。実際吸い付きます。
ソールが柔らかいので傷は付かないだろうと思っていると、スロープスタイルの前に乗っていたYeti AS-Xはリアのスイングアームの塗装が剥がれたくらいです。
でもこれ傷ではなくてソールのゴムなんです。パーツクリーナーで綺麗に落ちます。塗装したフレームの場合、傷防止テープをこの部分に貼ることにしています。
チェーンリングはRennen Design Groupのポリシュのもの。

すでに3年目です。日本にあるかどうかはわかりませんが、35Tとか37Tとか微妙な歯数が揃っています。
Yeti AS-XでLG-1でしたから格好良いチェーンリングが欲しかったのです。SRS+になってチェーンリングは見えなくなりましたが。
このチェーンリングは9速対応とは歌っているのですが、BMX用なのか歯の幅が厚いのでチェーンが歯にかむ時に結構ギリギリで、チェーンとチェーンリングが離れる時に引っかかるのです。
でも3年も使うと適度な厚みになっています。
で、綺麗に掃除をして傷防止テープをあちこちに貼ってすでに車に積み込んでおきましょうとかと、ここまでは良い感じで掃除をしておりました。
ところが、チェーンリングを取り外すためにクランクを外していたら魔が差してリアサスペンションも取り外して掃除しようと考えてしまったのです。
で、リアサスペンションの後ろ側のリンクボルト外すとリアスイングアームがフリーになるのです。で、手でリアスインアームを動かしてみると・・・キコッっという感じで動きません。
スムーズな動きを期待しておりましたというか、スムーズに動いて当たり前と言う気持ちで人差し指あたりで軽くスイングアームを持ち上げたのです。
動きませんでした。

力を入れると動きますがどうもこの動きは想像に反する動きです。で、ベアリング部分を観察しましたところ・・・。
特に上側のベアリングから中を覗いてみると水が溜まっています。。わかりますか?上のベアリングの中に水面が確認できないでしょうか?
いつ入ったのだろうと思います。ベアリングに高圧洗浄はダメだという鉄則は守っていましたが。
で、先日買ったEnduro BLIND BEARING PULLERを早速使ったのです。で、ベアリングを抜くと・・・水がこぼれてきました。

VPPのベアリングを全て抜きました。ベアリング抜きのアタッチメントは12mmでピッタリです。

VPPのリアスイングアーム側のベアリングはまだ使えますが、フレーム側特にチェーンリング側は完全にアウトです。ゴリゴリだけではなくガタガタしています。
ベアリングはEnduro製の6001LLU MAXベアリングです。

VPPリンケージです。スリーブが入っています。ベアリング側のスペーサーは1.25mmです。

先月の高峰山での待ち時間、まさしくインテンスのベアリングの交換周期などなどの話をB6さんからきいて、へーとかふーんとかそうなんだ程度に聞いていましたが、まだ買ったばかりだし、そんなに走ってないし、どっかのドロップオフ飛んだ覚えないし、僕のスロープスタイルは大丈夫だろうなんて思っておりました。
大間違いです。大間違い。こんない弱いのかIntenseのVPPは!まだ10回も走ってないぞ!しかもソロリソロリの走りだけど・・・。
しょうがないので注文しました。勧められたベアリングはNTN製です。値段は割引価格で1個300円しません。16個注文しました。
6001LLU:外径28mm、内径12mm、厚み8mmになります。
で、折角ですのでベアリングのこと少し調べてみました。使用グリースはアルバニア3タイプ(そのへんのホームセンターに売っています)

      • 6001ZZ:シールドベアリング
      • 6001LLB:シールベアリング
      • 6001LLU:シールベアリング
      • 6001LLH:シールベアリング

があって防水、防塵性に一番優れているのがLLUタイプであるらしいです。

      • 防水性:ZZ
      • 防塵性:ZZ
      • 摩擦トルク:ZZ=LLB
      • 高速性:ZZ=LLB
      • グリース漏れ:LLB

MTBのリンク用のベアリングで一番適しているのはLLUタイプであるようです。でもグリースが漏れやすいと書かれてあります。
で、ベアリングの交換ですが、圧入ですのでせいぜい3回まででしょうね。ということは年一回交換するとして3年です。
そんなものかなと思うようにしています。