休日モード

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夏本番の前にオークリー レーダー OAKLEY RADAR

夏のダウンヒルは暑い

長野であっても富士見パノラマの夏は35度超えます。


富士見パノラマの駐車場はアスファルト、そこにタープを建て、テントを設営すると朝10時には燃えるような暑さが襲って来ます。アスファルトに水を撒くとシュワ〜っと蒸発してしまいます。
ダウンヒルの装備は即乾性のスポーツシャツの上からフルプロテクターを身につけ、さらにジャージを羽織り、手袋をはめフルフェイスのヘルメットをかぶり自転車に乗りますので炎天下ではサウナ状態で息苦しくなります。
それでも山頂に行くと涼しく木々の中走るぶんにはヒンヤリとした風を受けるため暑さなど気にならないのですが、というより気にする余裕などないのですが、だんだん風もぬるくなりゴール付近は再び30度を超える熱気となります。
不思議なことに、体の動きを止めたとたん、今まで消費したカロリーが熱となってモワ〜っと体のあちこちから一気に吹き出してしまい、酸欠状態になります。自分の体中から大量の熱が放射され、プロテクターと体の間に熱が蓄積され最悪の状態になっていることが自分でわかるくらいです。
ダウンヒルは短い時間で最大の体力を使うので走りながら何かを調整することが出来ません。
火の着いた服をはぐようにプロテクター類を外し、水をラッパ飲みして←分かります?一気飲みってことです。
木陰に椅子を持っていって天然のクーラーで涼むわけです。アスファルトの上は灼熱でも森の中に一歩入るとそこは長野県、涼しく爽やかです。
そういったことを1日に3回程繰り返して、当方3回目が1番体が動いていて、1番アグレッシブみたいな走りをするのですが、そこで体力を使い果たし、調子に乗った4回目は必ず大転倒してしまいます。走りたい気持ちを抑えつつ、3回程度の緩いダウンヒルで我慢しております。
で、何を言いたいのかというとその調子に乗った4回目の大転倒であります。Bコースの初めのシングルトラックの木の根っ子のあるドロップオフで大前転し地面にフルフェイスの左横をヒット!木の根っ子が目の辺りに当たってしまい、目の下をカットしました。
またある日はこれも4回目でありますが、BコースとCコースの最初の合流前の岩だらけのタイトなコーナーに入るちょっと前のストレート、まあ、気の緩む魔の一瞬でありますが、突然ガツンと下の方から鋭い衝撃が右足首から下の顎へそして上の顎にガチンと響いてきて、ベロ噛みそうと思ったらフワリと体が浮いて今度も大前転。
クランクを下げたものだからペダルに岩がヒットして、その反動で前転したわけです。
さすがダウンヒルバイク、体重64キロを前の方にふき飛ばす衝撃をペダルに受けても壊れません。BB、ボトムブラケットのことですが、逝ったかと心配しました。そんな事を考えながら受け身を取らず、受け身なんて無理の状態で前転してたのですが、さすが、2万円以上もするプロテクター、無傷で体を守ってくれるわけです。暑く息苦しくてもプロテクターは欠かせません。
で、左目のしたを切った時、さすがにアイウェアの事考えたわけです。皆さんゴーグルかけてるのですが、夏暑いのです。顔がゴーグルで全て隠れてしまうので、熱が更にこもってしまいます。

で、風通しのいいオークリーのフルフェイスタイプのヘルメットかぶってもかけることの出来るアイウェア、レーダーを購入しました。上のゴーグルと比べるといかに涼しげかわかりますよね。レンズ・・割れそう・・?オークリーのレンズは割れませんよ。

OAKLEY RADAR オークリー レーダー ジャパンフィット

長い前置きではありますが、オークリーのレーダー買いました。



レンズはH.I.YELLOWでPATH タイプ。フレームは地味なジェットブラックこれならレンズを変えれば普段もかけられます。
薄い黄色で表面にうっすらとミラーがコーティングされています。薄暗い林の中でも物を明るくコントラストを際だたせるレンズで、実際曇り空の暗いシングルトラックでも良く見えます。


フレームのテンプル部に空気を流す穴(ベンチレーション)が開いています。いかにもアスリートっぽいでしょ。

とにかく軽い、レンズの端も歪んで見えない、これ大事で安いサングラスかけると酔う人、頭のどこかが痛くなる人、オークリーかけてみて下さい。裸眼よりしっくり来ますから。
オークリーはマリナーズイチローツール・ド・フランス前人未到の7年連続総合優勝の鉄人ランス・アームストロングMTBではセドリック・グラシアなど着用していますが、同じモデルが一般人でも買える値段で入手可能です。
で、オークリーは普段めがねも、あとJuliet ジュリエット イチローバージョンもあるんです。