休日モード

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小川キャンパル アルバーゴ45-IIの細かいところ

たとえば、張り綱、光に反射する繊維を用いていたり、フライと張り綱を結ぶ所も反射する繊維を織り込んでいたのを夜とかに発見すると凄いテントだなぁと思いませんか?
テント業界では当たり前のことであっても、富士見パノラマでのキャンプは駐車場。いつも端っこにテントを建てているとは言え、車が突っ込んで来ないとも限りません。
富士見パノラマでの駐車場キャンパーで車に使う三角表示板をテントの入り口あたりに立てる人います。なるほどなぁ・・です。
月明かりのない夜など、木々に囲まれた富士見パノラマの駐車場は真っ暗です。私は車で入り口をふさいで、テントの中には室内灯をつけて寝ています。
たまーに、動物がテントのすぐ隣を歩く気配がするときがあります。先日はMTBのBコースを鹿が横切りましたし、入笠山の山頂周回コースにキツネがいました。
ですから、いつ、車が突っ込んできてもおかしくない状況です。あまり関係ないか。
フライの天窓

テント後ろのベンチレーション

室内からみた後部のベンチレーション

ポールの張りを調整することが出来るバンド。ポールを挿入する時は一番伸ばした状態でセッティング。この作業、ポール折りやすいので慎重に。


ペグダウン時のガイドとなるバンドを外した時に邪魔にならないように収納するポケット。これは収納前。気がつくのに時間がかかりました。
こんなの取り扱い説明書に書いてあったかなぁ?

で、収納した状態。でも、インナーテント側には収納ポケットありません。スカートの部分かなりテンションきつめですね。

困ったところ

アルバーゴ45-IIですが、6061系のアルミのポール使っています。自転車ではステムなど高剛性のパーツの素材として使われています。
これが曲がるんですね・・・。しかも一回目から。こういうのを曲がり癖というのだそうですが、予備に14節のメインポールを別途購入したくらいです。一万円弱です。
このお値段は納得なのですが、ポールが曲がるのは納得できません。曲がるのではなくて、湾曲するものですよね、ポールって。
その張力でフライに皺がなく張って、張って初めて雨がスムーズに上から下へ流れて行きます。
このポール、どうにかならないのか?強風で折れた、酔っ払って倒れそうになって、つかんだのがポールでそのまま折ってしまった。なら、わかります。でも、普通に立てて曲がるなんて・・。
雨にも負けず、風にも負けず、5年も6年もハードに使った結果、曲がってきたぞっていうのならわかりますよ。その時はその曲がりに歴史ありってことで、思いに耽ることだって可能です。
ポールは消耗品かもしれません、でも、ファミリーテントとしては交換頻度、早くないのかな?
ホームセンターに売っているシーズン品ではなくて、結構なお値段のするテントの老舗、小川キャンパル製なのに。


でも、このアルバーゴ、形がいいんです。張り姿が綺麗です。長く使っていきたいテントです。ですから、ポールのこと非常に残念です。
テントを立ち上げるときは、変なテンションをポールに加えないようにするために、インナーテントは外した状態でフライのみで立ち上げ、最後にインナーテントを吊り下げています。
アルバーゴの売りはクイックセットアップなのですが、ポールのセットアップに時間がかかるばかりか、ポール曲げてしまいますので。
アルバーゴは弟分がありますが、多分、45のみ改良されたバージョンIIが出たあたり、ポールの件は45のみの問題なのでしょうね。
でも、IIでも曲がります・・。