リモコン式電動雲台購入にむけて
リモコン式電動雲台
パンするタイムラプスを撮りたくてレベリングベース買ったのですが、パン動作が手動ですとどうしてもぎこちなくなってしまい、出来上がったものは見られたものではないことと、普通だと寝転びながら文庫本でも読んでいられるのですが、5秒ごとに雲台を1度程回すという動作を繰り返すのは人間技ではないので、やはり電動雲台が欲しいなと思ってリサーチかけていたのですが、ジッツオにアテナっていう電動雲台あるのですが、値段が1,092,000円っていうNikon D4とCanon EOS-1DXがセットで買える値段で、単にモーターで上下・旋回やカメラをコントロールする程度で100万超えるというのは1$が360円の固定相場があった時代に戻ったような感覚です。
で、プラスチックで出来た電動雲台を二種類ほど見つけました。
電動雲台ではないのですが、ヨドバシカメラでこういうものを前から狙っていたのですが、カタログ読むとちょっと用途が違うのですが、でも、いつかは買うのかなと思います。
ビクセン星空雲台ポラリエ
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- 電池別重さ:740g
- 荷重:雲台込みで2kg
- 電源:単三2本
- 動作時間:2kg搭載時で2時間
- 値段:アマゾンで¥36,000少々
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雲台とかそろえると結構なお値段になります。ヨドバシカメラのお兄さんに尋ねたところ
「これ、360度回転しますか?」
「無理です」
「星を自動追尾しますので」
確かに、星空に地面の写真必要ないですから。
ということで今は除外
で、家に帰ってネットで探したらこういうの出てきました。
結構使ってらっしゃる方が多いのですが日本で販売されているのはMP-101といってパンが180度までのもの。
それでは意味ないのでアメリカの通販で購入です。Amazonコムでも売っているのですが、海外発送はしないようです。
Bescor MP-360
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- 電池別重さ:800g
- 荷重:2.72kg
- 電源:単三4本
- 動作時間:2.7kg搭載時で3時間
- パン:360度
- チルト:30度
- お値段$193(¥15,000少々)
- パン速度:最高8度/s(360度/30〜120s)
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なんかパン速度は計算合わないし、分解能とかわからないですが、だいたい低速で3度/s程度だと思われます。
タイムラプスですとかなり早すぎますので、手動で5秒に一回オン・オフ繰り返すことになります。
ただ、寸動のオン・オフはモーターに負荷かかりますし電池の消耗早いと思われるのでどうしたもんだかと悩みますが、そういう重要なことは実機が到着して考えることにします。
360度回すには5秒で1度寸動させたとして30分もの間時計をみつつプチッとスイッチを押す必要がありますが、そのような器用なことできるのかどうか自信ありませんし、フレームレート30コマですと一周12秒程度ですので出来れば0.5度きざみでの分解能があれば嬉しいです。
ちなみにジッツオのアテナは1ステップが0.1度という分解能あります。さすが100万円。
で、雲台を手動で回すよりましかと思って後先考えずにプチッと「BUY」ボタン押してしまいました。
で、押した翌日後悔しました。
「これ、完全にビデオ用かもしれない・・せめて度数ごとに停止機能が欲しいな」とこれを使っている方々のレビューを読んでいくうちに思ったのですが、いやミニチュア撮影には使えるなと思い、まぁそういうことにしました。
ところがです、こういうのがありました。
AutoMate 2.0
多分、形からしてBescor MP-360にカメラ用の機能を追加したものです。
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- 荷重:2.72kg
- 電源:単三4本
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機能の詳細は
などなど
まあ、操作に関してはジッツオのアテナのような操作が可能ということですが、こちらは$299、HP iPAQ 2200 PDAにソフトを入れたものを同梱して$349です。
ガシェットワークスって言う会社はとても小さいベンチャー企業っぽいのですが、AutoMateの内容読むとちょっと信じられないくらいお安いものだと思います。
手元にくれば広告どおりのものか否かレポートします。