休日モード

模型・DIY・趣味全般のブログ

Monitor Audio Radius 360HDサブウーハー

サブウーハーとフロントスピーカーを組み合わせた時の低音域のシクシクした違和感。
要は、サブウーハーの再生周波数とフロントスピーカーの再生周波数が重なっているためのものではないかという、ふーん、と納得するような答えが見つかりました。
取扱説明書にも記述されてあります。
カブっちゃいけないんだ?
なんでだろう?
考えても分からないときは、習うより慣れろです。サブウーハーの周波数を変えないといけない。
サブウーハーにはあまり必要性感じていなかったのですが、それとなく、役割あったんですね。
今使っているサブウーハーはたまにガリガリ音して驚くことあったので、ここはもっと小さいサブウーハー買うかと考え始めてしまいました。
MonitorAudio のサイト見るとRadiusシリーズのサブウーハー周波数の設定が書いてありました。
ということでeBay.ukで安いのゲットしました。

MonitorAudio Radius 360HD


で、このすでに生産中止となっているMonitor Audio Radius 360HDの再生周波数は27Hz〜180Hz
ピアノの再生周波数の低限はカバーしています。
前まで使っていてワンコが前足でガリガリして以来、たまにガリガリした音を出していたONKYO SL D500は24Hz〜200Hzです。
周波数の下限はスピーカーコーンの大きさに比例しますので、周波数の下限は若干減衰しますがRadius 360HDはSL D500よりもかなりコンパクトになりました。
まあ、当方の耳が27Hzなどの音を感じられるかというと、その音が音楽の音符として感じられるかというと感じることは出来ないような気がするので、また、普段聴く楽器の低音は70Hzあたりではないかということを考えるとサブウーハーは雰囲気を盛り上げるものだと思います。
ONKYO時代は僕は何も知らないでサブウーハーをDirectモードで鳴らしていました。
つまり、低域がフロントスピーカーのミッドバスとかぶっていました。
かぶりすぎてもいけない、離れすぎてもいけないということで、その周波数は普通はカットオフ周波数で上限をカットするそうです。
フロントスピーカーをRadius 270HDした場合、48 Hz - 35 KHzなので、ミッドバスの低域の周波数の減衰率を考えると、だいたいカットオフ周波数は60〜70Hzくらいでしょうか?

それと、ONKYOはフロントファイアリング型というスピーカーコーンが前面についているタイプ。
Monitor Audio Radiusはダウンファイアリングというスピーカーコーンがユニットの床面についていて直接床を鳴らすタイプ。

これが大きな違いです。
ネット上の評価を参照すると床を鳴らすなんてもってのほか、というご意見があれば一方ではサブウーハーとしては最も効率的な鳴らし方という評価もあります。
映画などではダウンファイアリングが効果的という記述もあります。
フロントファイアリングはピュアオーディオ向きと記述があればダウンファイアリングはスピード感があるので音楽用途に適しているという記述も。
あるいは、サブウーハーは無指向性だから別に関係ないというご意見もあります。
これは、なんでもいいんだ。ということです。
Monitor Audioでは映画用と音楽用に切り替えスイッチがついてあります。音楽用にするとフラットでスムーズな低音を、映画モードにすると30-50Hzの間を3dB強調するとあります。
で、読んでもわからないのでとにかく聴いてみました。
あきらかな違いは、音楽再生時、低音がボワンボワンだったものがボムボムに変わりました。
映画ではズンドンだったものがズンです。
また、低域の響きが豊かになりました。
ミッドバスの低音の響きを良くする感じでサブウーハーが鳴っています。理想的だと思われます。
おぉ、俺の耳でも違いが分かるか・・・。
今回のオーディオのグレードアップ、結果的にほとんど交換したということになりますが、最大の効果はサブウーハーの交換でした。
で、学んだこと、なんだかんだ言ってもオーディオは自分の部屋で自分だけが聴くものである。
音楽を聴く環境はオーディオ本体より重要である。
隣に彼女がいるだけで、テーブルの上に3億円の宝クジ当たり券があるだけで音は格段に良く聴こえる。
それと、あまり部屋に物を置かない。照明にこだわる。
私生活では心配事は済ませておく。
ということでした。