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新しい三脚 KING FOTOPRO C-4i 三脚

KING FOTOPRO C-4i 三脚

なぜ赤なのか・・・レーサー色だからです。

      • 重さ:1311g(実測。ショルダーストラップ無し)
      • 材質:アルミ
      • 最小:485mm
      • 最大:1460mm(275mm(EVスライド))
      • 最大パイプ径:22φ
      • 最小パイプ径:14φ
      • EVスライド径:18.4φ
      • カメラ重量:3kgまで

OLYMPUS OM-Dは小さいのでこれまで使っていたVelbon NEO Carmagne 545がでかすぎた。
で、一回り小ぶりなものを買った。というか商品券もらったので買えた。
三脚はでかいほうがいいのですが、街での写真用にちょっと小さいのが欲しかった。
安いと2000円程度で三脚って買えてしまうのですが、実際それくらいの三脚買おうと思っていたのですが、高さが低いという問題があって色々悩んでいました。
商品券ゲットしなければ買っていなかったと思いますが、三脚って実売価格で1万円前後っていいのがありますね。
で、このFOTOPROっていう三脚、結構精密感あります。足の付け根の部分や雲台はアルミ製ですがアノダイズド処理っぽいアルマイト塗装です。
アルミの鋳造ですが、鋳造にしてはエッジがシャープなのでちょっと見CNC感あります。




で、クイックシューなので街での三脚使用では非常に便利。

黒でないというところがカメラマンらしくなくていいですが、最初からこの三脚のラインナップには黒がないです。
最近、カメラの周辺機器もカラフルになってきました。
チラシ見てもモデルは女性ですし、女性が買えばそれはお洒落かと言うとそうでもないのですが、自由雲台は昔からあるデザインですし三脚自体もなんら変哲もないデザインなので単に色が赤やら青に増えていっただけです。
ただ、色を変えるだけで売れたりするのですからカメラ業界・・・特にカメラの周辺機器メーカーは古いおじさん的なカメラ用品やめていっそのことカメラを知らないデザイナーや女性デザイナーにとりあえすカメラと三脚持たせて数日間色々な写真を撮ってもらってそこから三脚のデザインとか考えてもらえばもっと奇抜なひょっとしたら最高な三脚が出来るかもしれません。と思います。
女性の購買意欲を掻き立てるのはそれはブームですし、一方でどんどんミーハーになっていくのは大賛成です。
カメラバック買おうと思った時はなるべくカメラバックらしくないもの選んでいましたので、今の消費の動向は「らしくない」がキーワードです。と思われます。
使用感はOM-Dには十分な強度。どんなマイクロフォーサーズなレンズ付けても大丈夫です。だと思います。
APS-CカメラのキットレンズでもまったくOKのような気がします。気ですが・・。
足を最後まで出して雲台を上から押さえてもしなりません。
アリエナイだろうという押し方するとしなりますが、小ぶりな径の足サイズにしてはカッチリ感あります。
VGP2011デジタルカメラグランプリ三脚部門で銀賞取っていますので、風が吹いたり大勢の人が行進してきても揺れたりしないはずです。
で、横浜で使いましたがショルダーストラップの使いかってが悪いですが、三脚の機能としては問題なく使えました。
三脚の機能として問題なくというのはちょっと言い方が悪いですが、ぐらぐらせず、しっかり立って銀賞らしい感じです。
動くところは適度な渋い感というか高級グリース入って精密な加工していますのような動きです。実際、グリースが色々な可動部分に塗られています。
僕は三脚の重さについては無知なのですが、重さが1.3kg少々というのは軽い部類だそうですが、三脚の重さは上に乗せるカメラの重さに比例して重くなるようで、それは当たり前なのですが、でも1.3kgというのは重いです。
ただ、動いてはいけない三脚に軽さを求めるといろんなところを犠牲にしなくてはいけないのでしょうがないのです。
このての大きさでカーボンモデルもあって軽いのですが、多分、風のある日は三脚を押さえての撮影になると思います。
足のロックはレバー式ではなくて回転式のロックで1/4回転でロック解除できるというものです。

三脚に無知な僕ですが、足を伸ばすときに1/4回転でロックが外れて足の自重でひょこんひょこんと足が伸びる回転式のロックのほうが好きです。
4段くらいですと3個のロックを一度に緩めることが出来ますし、収納するときも3個のロックを一度で閉めこむことが出来るのでレバー式より断然早いです。
で、Velbon NEO Carmagne 545との大きさ比較


一回り小さくなりました。